


南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)
調査隊では、昨年8月にアマモの種の選別をして、12月に種植えをしました。
今回は、みんなで大きく育ったアマモの苗を小涼の海岸に植えに行きました。
今回は7人の隊員が参加しました。最初にセンターでアマモの生態や役割についてレクチャーを受けた後、アマモの苗をリヤカーに乗せて、みんなで押す役を交代しながら小涼の海岸まで運びました。
到着後は2つのグループに分かれて、スコップや専用の苗植え機を使って苗を植えました。隊員は慣れない作業に苦戦しながらも、アマモが元気に育つように思いを込めて一生懸命に植えていました。
また、苗植え後は小涼の海岸にいる生きものの観察を行い、5月に調査を行った折立の海岸とは違う生きものや珍しい生きものに目を輝かせていました。
・去年植えたアマモが大きくなっていた。今年も元気に育ってほしい。
・昔みたいなアマモ場になるには、長い時間が掛かることが分かった。
・折立の海岸とは違う生きものがいて、南三陸の海の豊かさを感じた。
今回植えたアマモは、海の中で花を咲かせて実をつける種子植物で海草(うみくさ)類と呼ばれます。海の水をきれいにするほか、いろんな生きもののエサやすみかとして重要な役割を果たします。また、地球温暖化を抑えるためのブルーカーボン(海洋生物が光合成により吸収して貯め込む二酸化炭素由来の炭素のこと)としての役割も持ちます。
以前は南三陸町でも多くのアマモ場が見られました。多くのエリアでは、アマモ場が自然に再生しましたが、一部のエリアでは東日本大震災の影響で規模が小さくなったため、地元の人たちの手で少しずつ回復させています。


アマモの苗植え
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