


下妻こどもエコクラブ さんぽの楽校 (茨城県)
朝、外が霧に包まれている様子を見た4歳の娘が「あの白い霧をつかまえたい!」と興味を示したため、透明の袋を用意して霧の観察活動を行いました。1歳の息子も虫あみを持って参加し、2人で袋や網を使いながら霧を「つかまえる」試みを楽しみました。約10分間、全身を使って霧に触れようとしていました。
朝起きて窓の外の霧を見た時、娘は「あの白い霧をつかまえたい!」と大興奮でした。そして「つかまえる」という言葉に反応して、虫あみを持ち出した1歳の息子の様子も面白かったです。
4歳の娘は袋についた水滴を見て「霧ってちびちびの水のつぶなんだ」と気づきを言葉にしていました。また、「霧はいいにおいがする」と話すなど、五感を使って意欲的に観察していました。
さらに、霧で濡れた蜘蛛の巣を見て「クリスマスのかざりみたい」と表現するなど、自然物を身近なものにたとえる豊かな感性が見られました。1歳の息子も虫あみを振りながら積極的に参加し、自然とのふれあいを楽しんでいました。
子どもたちの「やってみたい」という気持ちから自然観察が始まり、主体的に取り組む姿が見られました。身近な自然の変化を楽しみながら観察につなげる良い機会となりました。今後も子どもたちの興味や発見を大切にしながら、自然とふれあう活動を続けていきたいと思います。
霧が無数の水滴でできていることに気づき、言葉で説明できました。
においや見え方など、五感を使った観察ができました。
身近な自然現象に興味を持ち、自発的に活動に参加する姿が見られました。
記録:さんぽの楽校 校長 エリザベス


霧をつかまえてみよう
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