活動レポート

活動レポート

霧をつかまえてみよう

下妻こどもエコクラブ さんぽの楽校 (茨城県)

活動日:

2025年11月10日

実施場所:

近所の田んぼ道@茨城県下妻市

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに

活動内容

朝、外が霧に包まれている様子を見た4歳の娘が「あの白い霧をつかまえたい!」と興味を示したため、透明の袋を用意して霧の観察活動を行いました。1歳の息子も虫あみを持って参加し、2人で袋や網を使いながら霧を「つかまえる」試みを楽しみました。約10分間、全身を使って霧に触れようとしていました。

参加者のようす

朝起きて窓の外の霧を見た時、娘は「あの白い霧をつかまえたい!」と大興奮でした。そして「つかまえる」という言葉に反応して、虫あみを持ち出した1歳の息子の様子も面白かったです。
4歳の娘は袋についた水滴を見て「霧ってちびちびの水のつぶなんだ」と気づきを言葉にしていました。また、「霧はいいにおいがする」と話すなど、五感を使って意欲的に観察していました。
さらに、霧で濡れた蜘蛛の巣を見て「クリスマスのかざりみたい」と表現するなど、自然物を身近なものにたとえる豊かな感性が見られました。1歳の息子も虫あみを振りながら積極的に参加し、自然とのふれあいを楽しんでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

子どもたちの「やってみたい」という気持ちから自然観察が始まり、主体的に取り組む姿が見られました。身近な自然の変化を楽しみながら観察につなげる良い機会となりました。今後も子どもたちの興味や発見を大切にしながら、自然とふれあう活動を続けていきたいと思います。

その他

霧が無数の水滴でできていることに気づき、言葉で説明できました。
においや見え方など、五感を使った観察ができました。
身近な自然現象に興味を持ち、自発的に活動に参加する姿が見られました。

記録:さんぽの楽校 校長 エリザベス

エコまる
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クラブのプロフィール

  • クラブ名下妻こどもエコクラブ さんぽの楽校
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

下妻市には多くの田んぼが広がり、小貝川、鬼怒川、農業用のため池の砂沼など豊かな水辺の環境があります。砂沼と田んぼを繋ぐ江連用水には、ザリガニやドジョウ、エビや小魚などもいて、水の世界の面白さに気付かせてくれます。子どもたちが身近な自然に触れて感じて、生き物や自然環境を大切にできる人になってほしいと思い【さんぽの楽校】を立ち上げました。『さんぽしながら気楽に楽しく学ぶ』をモットーに自然観察やゴミ拾い活動などをしていきます。

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