


下妻こどもエコクラブ さんぽの楽校 (茨城県)
まちづくり市民グループしもつま3高主催の清掃活動に、4歳の娘と参加しました。クリスマスの時期なので、参加者はサンタの帽子や衣装を身につけ、早朝から約2.4kmのコースを歩きながらごみ拾いを行いました。タバコの吸い殻をはじめ、茂みに隠されていた空きビン・空き缶・ペットボトル、アイスやお菓子の包装、さらにはぬいぐるみなど、多様なゴミを回収しました。
またゴミ拾いのあとは、今回初めての取り組みとして、拾ったゴミを使った「ポイ捨てアート」の制作にも挑戦しました。
活動中、娘は「タバコあった!」「こっちにもゴミあった!」と声を上げながら吸い殻を拾い、次々とゴミを見つけることに夢中になっていました。自分で見つけたゴミを一生懸命袋に入れ、楽しみながら取り組んでいる様子が印象的でした。
また、拾ったゴミを使った「ポイ捨てアート」の制作にも挑戦しました。アートの素材としてゴミを探しながら歩いたことで、これは素材として使えるぞ!とワクワクしながらゴミ拾いをすることができました。
娘は「またゴミ拾いをやりたい」とのことです。1歳の頃から日常的に一緒にゴミ拾いをしているので、自然物と人工のゴミの違いがよく分かっていました。
4年前にゴミ拾いを始めた当初は、ポイ捨てに対して怒りを感じることが多かったのですが、続けていくうちに「宝探し」のような気持ちで楽しめるようになりました。
ポイ捨てアートは、役目を終えて捨てられてしまったモノたちが、アートとして新しい形で誰かを笑顔にできたらいいなと思いながら制作しました。アートづくりを終えた後は、「ありがとう」の気持ちでゴミを処分しました。
地域にはまだ多くのポイ捨てが見られるため、継続的な取り組みが必要だと感じています。今後も楽しみながら参加できる工夫を続け、ゴミ拾いのポジティブな側面を広めていくとともに、みんなでマナーを守り、自然を大切にする心を育んでいけたらと思います。
記録:さんぽの楽校 校長 エリザベス


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