活動レポート

活動レポート

秋の江連用水の生き物調査・ゴミ拾い

下妻こどもエコクラブ さんぽの楽校 (茨城県)

活動日:

2025年11月30日

実施場所:

江連用水@下妻市

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

農業用のため池である砂沼と田んぼを繋ぐ江連用水には、どんな生き物がいるかを調査しました。1歳と4歳の男の子が参加し、魚やザリガニ、ドジョウなどを網ですくって捕まえました。

また、用水路の中にビニール袋や塩ビ缶が捨てられているのを発見し、可能な限り回収しました。

見つけた生き物
フナ:10匹
ドジョウ:2匹
ツチフキ:2匹
アメリカザリガニ(成体・幼体):複数
アマガエル:1匹
ヒメタニシ:3匹

参加者のようす

大人も子どもも夢中で生き物を捕まえ、観察していました。

4歳の子はザリガニがお気に入りで、爪ぐらいの大きさの赤ちゃんザリガニから幼体、大きな成体まで様々な大きさのものがいることに驚いていました。フナやザリガニを観察し、絵に描く様子も見られました。
そして「赤ちゃんザリガニを育ててみたい」と言っていました。
また、用水路の中にビニール袋などのゴミが捨てられているのを見つけ、一生懸命拾おうとし、「もっとゴミを拾いたい」と意欲的でした。

1歳の子は魚に大喜びで、小さな網で何度もすくってケースに入れ、魚やドジョウをじっくりと観察していました。また、草むらから金色のアマガエルが飛び出したのを見つけ、捕まえていました。とても楽しかったようで、午前だけではなく午後も生き物観察をしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回の調査では、地域の用水路に生息する多様な生き物を確認するとともに、子どもたちが身近な自然環境への理解と関心を深める機会となりました。

この豊かな自然環境を守るためにも、今後も継続して観察およびゴミ拾いなどの環境保全活動に取り組んでまいります。この活動を通して、子どもたちがゴミを平気で捨てる人ではなく、生き物や自然を大切にする人に成長してほしいです。

その他

記録:さんぽの楽校 校長エリザベス

エコまる
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クラブのプロフィール

  • クラブ名下妻こどもエコクラブ さんぽの楽校
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

下妻市には多くの田んぼが広がり、砂沼や小貝川、鬼怒川など豊かな水辺の環境があります。江連用水には、ザリガニやドジョウ、エビや小魚などもいて、水の世界の面白さに気付かせてくれます。子どもたちが身近な自然に触れて感じて、生き物や自然環境を大切にできる人になってほしいと思い【さんぽの楽校】を立ち上げました。『さんぽしながら気楽に楽しく学ぶ』をモットーに活動をしていきます。

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