


福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)
8月2日FITアリーナでサイエンスフェスタが開催されました。高校生が小学生を対象に科学の面白さを伝えるため、物理、化学、生物、地学の4つの分野に分かれてブースを開き説明しました。物理では、光の反射を活かしたハーバリウム作り体験、化学では、石膏と水を混ぜて化石の型に入れてレプリカを作る化石レプリカ作り体験、生物は博多湾から採ってきた生き物の展示と紹介、地学では、型紙2枚を使った星座早見盤作り体験を行いました。
小学生向けの開催だったので、小学生を連れた親子が多く見られました。子どもが作っている際には、親が自分の子どもの写真を嬉しそうに撮っている様子や、クイズが出題された際に元気よく手を挙げて積極的にこちらに発表している様子が見られました。また、体験が終わった際には、自分が作ったものを「すごいよ!」と親に見せたり、私たちに「今日はありがとうございました!」と言って嬉しそうに自分の作品を大事に持って帰る姿も見受けられました。
今回のイベントでは、小学生や中学生の人たちに質問されたときにわかりやすく説明することができるか不安でしたが、わかりやすく説明することができたので良かったです。しかし、自ら積極的に声をかけることができなかったりうまく説明できなかった質問があったりして知識をもっておく大切さを実感することができました。今後はより多くの質問に答えることができるように知識をもって、自ら積極的に声をかけられるように頑張りたいと思いました。
来年度も、来場者の方に楽しんでもらえるようなブースを企画したいと思います。

