

ガールスカウト山口県第3団 (山口県)
6月から国連環境バッジ(海洋プラごみ)に挑戦してきましたので、今回、まとめの集会をしました!
プラスチックの海に与える影響について動画を見て改めて勉強をしました。
事前課題として、2回目の家庭のプラスチックごみの調査をしてきてもらい、どれだけ削減できたか対決をしました。
各家庭、削減の努力をされたそうなのですが…
結果は増加。
増えた理由は、1回目の調査は普通に学校の時期だったのに対して、今回は夏休みで、家時間が増えたり、帰省で人数が多かったりということからだろうと皆で考えました。
個人の努力でプラスチックごみを減らすことはなかなか難しいという意見も多く出ました。
また、大津島の清掃で毎年たくさん回収しているカキパイプについて話し合い、この問題の解決のため、広島県に要望書を送ることになりました。
要望書の文章を考え、後日メールで提出しました。
最後にもう一度、自分が何をできるかもう一度考え「わたしは◯◯をします」という宣誓をして活動を終えました。
自分自身が何をすべきか、ということも大事ですが、社会全体が変化しないと問題は解決しないのでは…?と、難しそうな様子も見られました。
〈全体のふりかえり〉
スカウトたちは活動の中で、
・マスクや紙オムツ、ウエットティッシュなどが紙ではなくプラスチックでできていたこと
・プラが海中で自然分解されるのに400年以上かかること
・2050年には、海の中には生き物よりもプラの方が多くなっていると予測されていること
などに驚いたようです。
マイボトルやマイバッグを持ち歩くことを今まで以上に気を付けるようになったり、自分でゴミの分別をすることを意識するようになったり、ストローなど使い捨てのプラスチックは使わないようにしたり、考えや行動が変わったということでした。
そして、家族やまわりの人たちにも、学んだことを伝えたそうです。
伝えた相手に変化を起こすのはなかなか難しいようでしたが、マイバックやマイボトルを使うようになったり、分別やリサイクルを気をつけるようになってくれたそうです。
全体の取り組みを通じて…
・自分の家から出るプラごみの量も多いから、もっと減らすように頑張ろうと思った。
・大津島の海岸にもたくさんプラごみが流れてきていたので、もっときれいにしたり、ポイ捨てしないようにしようと思った。
・プラでできているものを、なるべく買わない&使わないようにしようと思った。
・プラは便利な反面、危険なところもあると思った。正しく使って海の生き物を守りたい。
・これからもマイボトルを持ち歩いたり、ストローを使う量を減らしたりしたい。
などの感想があがっていました。
これからもみんなで取り組みを続けていきたいと思います。
ガールスカウト山口県第3団(山口県)
ガールスカウト山口県第3団(山口県)
ガールスカウト山口県第3団(山口県)
ガールスカウト山口県第3団(山口県)