活動レポート

活動レポート

セスジスズメの飼育(その1)

認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ (福岡県)

活動日:

2025年08月19日

実施場所:

認定こども園たから幼稚園 観察用ビオトープ睡蓮の池

参加メンバー&サポーター数:

45人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに

活動内容

観察用ビオトープ睡蓮の池周辺で見たことが無い幼虫をクラブ員達が発見した。

これまでビオトープ睡蓮の池周辺で見付けた幼虫を採集して飼育した経験があるので、今回も観察用ボックスで飼育してみることにしました。

参加者のようす

今までモンシロチョウやアゲハチョウの幼虫は飼育観察の経験があるクラブ員達ですが、今日見付けた幼虫は真っ黒だし派手な模様もあるし、ちょっと怖いけど興味もあるような様子でした。

いつものように、飼育観察用ボックスで飼育してみることにしました。食草も確認してボックスに入れて飼育観察を始めることにしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

前回飼育観察したナミアゲハと違って、セスジスズメは幼虫自体も初めて見るし、今までのチョウ類とは食草もまったく違うので驚く事ばかりのようでした。

これから羽化までの変化が楽しみです。

その他

幼虫の発見採集から、食草探しの様子を認定こども園たから幼稚園YOUTUBEチャンネルアップしました。ご覧いただければ幸いです。https://www.youtube.com/watch?v=SqslcactCJw

たから幼稚園こどもエコクラブのみんな、セスジスズメの飼育報告ありがとう!
おしりに尾角(びかく)という“しっぽ”があるので、スズメガの幼虫(ようちゅう)ですね。この尾角は、毒針(どくばり)のように見えるので、威嚇(いかく)効果(こうか)があるかもしれません。でも、はっきりした機能(きのう)は分からないようですね。
それから、面白いすがたをしているし、水玉もようはとくちょう的だし、ちょっとこわいと思う子もいますね。好ききらいという感覚は、大人のえいきょうも大きく受けると思います。わたしは、少なくとも子どもたちには、どんな生きものでも同じ気持ちをもってほしいと思ってしまいます。いろいろな幼虫を観察したり育てることができるたから幼稚園の子どもたちは、生きものをやさしく見守ることができる人に成長してくれると思います。
餌(えさ)は、ヤブガラシですね。かんたんに手に入りますから、たくさん餌をあげて、元気な成虫になるまで見守ってくださいね。
次の報告も待っています。
エコまる
認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類幼稚園保育園

クラブ写真

大牟田市にある認定こども園たから幼稚園です。
 毎年、年長児が田植えをして餅米を栽培していますが、今年度は大牟田市を襲った7月集中豪雨で田んぼに土砂が流入して田植えが出来なくなりました。
 急きょ、コンテナを使って田んぼを作り、田植えを行うことにしました。これから収穫までの期間、毎日タブレットを使って稲の生育状況の観察日記作りに取り組もうと思います。

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