活動レポート

活動レポート

ひがたの生物観察に参加しました。

こどもnhkたんけんたい (福岡県)

活動日:

2025年08月03日

実施場所:

蔵満海岸(熊本県荒尾市)

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

大牟田市や荒尾市が主催する干潟の生物観察会に参加してきました。当日は、曇りがちで直射日光こそなかったものの、湿度がものすごく高い中での実施でした。干潟の中は穏やかな風が流れていて、生き物を探している間は、陸上よりも快適に過ごせました。先生の助言をいただきながらロープの影や岩の下などに隠れた生き物を探しました。巣穴や泥団子の塚を静かに観察していると、地面の下の住人がひょこっと姿を見せることがあります。そこをすかさず熊手でガタと一緒に捕獲。カニやヤドカリだけでなく、様々な種類の巻貝や二枚貝、ゴカイの仲間やエビの仲間、ハサミシャコエビなどを見つけることができました。

参加者のようす

いちど干潟を掘り始めると、先生の声も聞こえなくなる様子で一心不乱に生き物探しをしていました。
3人それぞれに、気になる岩蔭や巣穴をみつけてはひっくり返したり干潟を掘ったり、30分程度でしたが干潟の生き物探しを堪能しました。
後半は、生き物の同定作業も集中を失わずに最後まで熱心に調べていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

先生の解説によると、素人の調査でもまとまった人数の調査結果は、専門家の正確な調査に匹敵する結果が出ることが統計的にわかっているそうです。
今回、7家族前後20人程度の親子が参加していましたが、その調査結果は十分専門家の調査に匹敵するものだそうです。
ちなみに、今回確認された生き物は、タテジマイソギンチャク、ツボミガイ、ホソウミニナ、ウミニナ、イボニシ、アカニシ、アラムシロガイ、ナミマガシワ、シオフキ、アサリ、ミズヒキゴカイ、シロスジフジツボ、クルマエビ、シラタエビ、ハサミシャコエビ、テナガツノヤドカリ、ユビナガホンヤドカリ、タケノケフサイソガニ、オサガミ、マハゼSPなどでした。

エコまる
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環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名こどもnhkたんけんたい
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類家族親戚

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