

パキケファロサウルス (群馬県)
毎年参加しているよりきどドジョウクラブの夏の自然観察会に参加しました。水路と水田の生物の観察と、ドジョウクラブで取り組んでいるジャコウアゲハの保護活動の様子を見学しました。アメリカザリガニやヌマガエル、ホウネンエビなどを見ることができました。また、昨年よりもジャコウアゲハの幼虫が多く観察でき、ドジョウクラブさんの保全活動がうまくいっているようでした。観察会の帰りに花見橋の桜を見て回りクビアカツヤカミキリを1時間ほどで78匹発見しました。
今年も老若男女たくさんの人が参加していました。遠く前橋市から参加している方もいました。今では水田などの水辺で生き物を見つける経験をする機会が減っているので皆さん楽しそうに取り組んでいました。また、ジャコウアゲハの成虫を見ることはできませんでしたが、幼虫が多くみられ参加者の関心を集めていたと思います。
準絶滅危惧種であるジャコウアゲハ(その食草のウマノスズクサも準絶滅危惧種)のように個体数が減少してしまっている生物もいれば、クビアカツヤカミキリのように人によって移入され増えてしまい被害を与えている生物もいるということに複雑な気持ちになりました。
パキケファロサウルス(群馬県)
パキケファロサウルス(群馬県)
パキケファロサウルス(群馬県)
パキケファロサウルス(群馬県)