活動レポート

活動レポート

第27回日本天文学会ジュニアセッション

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)

活動日:

2025年03月20日

実施場所:

水戸市民会館

参加メンバー&サポーター数:

26人

活動の分野:

  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

私たちは、3月20日に茨城県の水戸市民会館にて開催された「日本天文学会ジュニアセッション」に参加しました。この大会は、日本天文学会開催期間中に開かれる中学生及び高校生による研究発表会で、実際にプロの天文学者と接したり、天文学会で議論されているような最先端の天文学に触れたりすることで、若年層の天文学についての見識を深めたり、研究活動を発表するきっかけ作りを目的としたものです。私たちは「あの星までは何km?~年周視差で近傍星ラランド21185との距離を測る~」という演題をプレゼンテーションとポスターの2つの形式で発表を行いました。国立天文台やJAXAの職員、天文学者など、日頃めったに関わる機会のない方々から様々な視点での意見をいただくことができ、非常に有意義な時間にすることができました。

参加者のようす

口頭発表では交代する時間含めて3分というタイトな時間だったため、少し忙しない雰囲気の中での発表でしたが、各演題工夫されたスライドで研究の面白さがダイレクトに伝わってきました。また、国立天文台主催の「美ら星研究探検隊」やJAXA宇宙科学研究所・JAXA宇宙教育センター主催の「君が作る宇宙ミッション (きみっしょん)」の演題では、様々な県の高校生が大人数で研究・発表を行っており、内容が非常に充実していました。
ポスターセッションでは、生徒たち同士で質問しあったり専門家に意見をもらったりして活発に交流する様子が見受けられました。

感想・気づいたこと・考えたこと

この大会を通して、全国各地の様々な高校の多様な演題に触れることができたり、専門家の方々から多角的な視点での意見をいただけたりして、非常に刺激を受けました。また専門家と議論するには、自分の研究のみならずその分野について多岐に渡って知識をつけておく必要があることを痛感しました。今まで考えたこともなかったようなアイデア・知見をたくさんいただくことができたため、次に繋いでいき研究をより進化させていきたいと期待が膨らんだ一日でした。

その他

これからも県外の会場で発表できる機会があれば積極的に参加していきたいです!

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、日本天文学会ジュニアセッションの報告ありがとう!
かなり大きな大会だったようですね。63ものグループが、10分野に分かれて発表したことを知りました。
予稿集も拝見させていただきました。高校生とは思えぬレベルの高さに、驚かされました。
皆さんが発表した「あの星までは何km?~年周視差で近傍星ラランド21185との距離を測る~」は、
年周視差で星の距離を測った内容でした。かなり精密な観測が必要でしたね。
いろいろ苦労もあったのではないかと推察されます。
大会では、同年代の参加者に加え、多くの専門家と意見交換をすることができました。
たくさんの刺激を受けたことでしょう。この経験を活かし、さらにステップアップすることを期待します。
次回の報告も楽しみに待っています。
エコまる
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡工業大学附属城東高等学校 科学部
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

こんにちは!科学部です。私たちは日々理科室や和白干潟、博多湾など様々な場所で、実験や研究、天体観測、生き物の調査などを行っています。
2022年に福岡市環境行動賞を
2023年は私たちの日々の活動をまとめた動画で『こどもエコクラブ「動画部門Youth賞(show)」』を
2024年には日本水環境学会から水環境文化賞(みじん子賞)を受賞しました。
さらに第10回世界水フォーラムに日本の高校生代表として発表を行いました。
そしてついに私たち科学部の甲子園にあたる「全国高等学校総合文化祭自然科学部門」で最優秀賞の『文部科学大臣賞』を受賞しました。
今後も活動を報告していくので応援よろしくお願いします!

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