活動レポート

活動レポート

高文連自然科学部門九州大会・地学

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)

活動日:

2024年12月21日

実施場所:

福岡工業大学

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 分野その他 分野その他

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

私たちは12月21日、22日に福岡工業大学にて行われた「高等学校文化連盟自然科学部門九州大会」に出場しました。この大会は、先月行われた「総合文化祭自然科学部門(県大会)」で優秀賞を受賞した九州各県の高校生が、物理、化学、生物、地学の4部門に分かれて研究発表を行うというものです。地学部門では「雲の速度計測から行う短期的な降雨予測の可能性」を発表し、本大会でも優秀賞をいただくことができました。
全ての学校の発表が終わると1グループ5人程度の班に分かれ、生徒交流会が開かれました。自己紹介や班対抗の九州にまつわるクイズ大会の時間が設けられ、普段関わることのない他の県の高校生と親睦を深めることができました!

参加者のようす

やはり九州大会という舞台は研究内容・発表態度ともにレベルが高く、特に何年も前の代から引き継いでいるような研究は内容が濃く、聴いていて惹き込まれるものばかりで、県大会とはまた違った緊張感がありました。質疑応答ではどの高校も、想定外の質問に戸惑いつつも真摯に向き合い回答する様子が見受けられました。
 生徒交流会では、自分たちの県のことや理科系の部活ならではの部員獲得方法などで大いに盛り上がり、どの生徒も大会を楽しんでいる姿が見られました。

感想・気づいたこと・考えたこと

「聴いている人をワクワクさせる発表をしてほしい」
これは、県大会の講評で審査員の先生がおっしゃった言葉です。今回私たちは、12分という限られた時間の中でどれだけ多くの人に理解してもらうか、楽しんで聴いてもらうかに重きを置いて準備に取り組んでいました。それが、賞をいただくことができた要因の一つではないかと考えます。
 またこの大会を通して、上手くいかないことがあっても粘り強く行動し続けることで結果に結びつくこともある、ということを身をもって実感しました。
私たち2年生の公式戦はこれが最後だけれど、まだこれから3月に各種学会や大会が控えています。この経験を決して無駄にすることなく、これからも部活に励んでいきます。

エコまる
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡工業大学附属城東高等学校 科学部
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

こんにちは!科学部です。私たちは日々理科室や和白干潟、博多湾など様々な場所で、実験や研究、天体観測、生き物の調査などを行っています。
2022年に福岡市環境行動賞を
2023年は私たちの日々の活動をまとめた動画で『こどもエコクラブ「動画部門Youth賞(show)」』を
2024年には日本水環境学会から水環境文化賞(みじん子賞)を受賞しました。
さらに第10回世界水フォーラムに日本の高校生代表として発表を行いました。
そしてついに私たち科学部の甲子園にあたる「全国高等学校総合文化祭自然科学部門」で最優秀賞の『文部科学大臣賞』を受賞しました。
今後も活動を報告していくので応援よろしくお願いします!

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