

こどもnhkたんけんたい (福岡県)
先日の干潟観察で、がぜん潮干狩り欲が出てきたメンバーたち。有明海は漁業権の関係で簡単に潮干狩りができないので、宗像市の釣川河口まで潮干狩りに来ました。
当日は、たくさんの親子たちがそこかしこで潮干狩りを楽しんでいましたが、みな、貝の発見にてこずっているようでした。
メンバーたちは、小一時間でたくさんの種類の貝を見つけましたが、肝心のアサリはすべて稚貝でしたので、今回は観察だけして終わりました。
nくんは、イトマキヒトデと大きなアゲマキのような貝を見つけました。有明海ではアゲマキはほとんど絶滅状態です。びっくりしましたが、帰宅後改めて調べてみるとオオミゾガイという貝の仲間のようでした。
hくんは、ホンビノスガイだと思われる、真っ白なハマグリのような貝を見つけました。またシオフキやイガイの仲間も見つけました。
kちゃんは、シオフキとアサリをたくさん見つけましたが、アサリはどれもシジミのようなサイズだったので、海に戻して帰りました。
目的の食用サイズのアサリを見つけることはできませんでしたが、多様な貝を見つけました。オオミゾガイ、ホンビノスガイ、シオフキ、アサリ、イガイ。
干潟の様子は、見慣れた有明海湾奥部の灰色の干潟ではなく、明るい茶色の干潟でした。有明海でもたくさんの貝探し体験をさせたいなぁと思った一日でした。
こどもnhkたんけんたい(福岡県)
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