活動レポート

活動レポート

雑木林で今年初のクワガタを探す&生き物観察

東京生き物クラブ (東京都)

活動日:

2025年05月17日

実施場所:

町田市

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

町田市郊外には雑木林がたくさんあります。クワガタは例年5~6月頃から出てくるように思いますが、毎年の初発見を記録していくことで、長いうちには、気候変動の影響などもみることができるかもしれません。他方で、広い雑木林では、出てきているクワガタを発見できるとも限らない。そこで、バナナを用意し、土曜日の夜、雑木林のクヌギの木に仕掛けます。翌朝5時に見に行き、クワガタの有無を確認し、バナナを回収します。5月17ー18日は、気温23度前後、17は夕方まで雨、その後強風、曇り。クワガタは現れず。次週もやります。

参加者のようす

バナナに集まった生き物を観察していました。大量のダンゴムシに爆笑していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

クワガタがいつから出てくるか知りたい。今回は土日の気温の上がり方や天候がいまいちだったのですが、今週は気温が29度まで上がる日が続いているので、今週末は期待できるかもしれません。バナナが熟していなかったことも敗因かもしれないので、今週は、週末までに腐ったバナナを手に入れておかなければなりません。

その他

バナナは必ず回収します。

東京生き物クラブのみんな、雑木林での生きもの調査の報告ありがとう!
雑木林に春が来て、緑がだんだん濃くなっていく様子を見るのは、とてもウキウキしますね。
私も、家の裏にあるコナラ林の変化を、毎年楽しんでいます。
さて、この季節の移(うつ)ろいですが、近年の地球規模の環境変動でしょうか、いつもの年と違う様相(ようそう)を見せることがありますね。
それらの変化を感じ取る手段として、特定の生きものの出現時期を調べることは有効です。
私は、ハナバチの調査を長年していたのですが、特定の植物の開花と出現時期が同じハナバチがいます。
これらの生きものにとって、気温の変化で開花時期や出現時期がずれてしまったら死活問題です。
そんな関係が、雑木林の昆虫の中でも起きているかもしれません。
身近な自然の中にも、その変化が隠されていると思います。
生きものの観察を通して、自然の変化も感じ取っていってください。
これから何をすればよいか、きっとヒントがあるはずです。
また報告してください。待っていますよ。
エコまる
東京生き物クラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名東京生き物クラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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身近な生き物の飼育観察、生き物が暮らす自然の観察を通じて、生き物の生息環境や生態系としての自然を楽しみながら理解することを目指しています。

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