活動レポート

活動レポート

環境DNA調査結果共有イベント(むつ市立脇野沢小学校・豊岡市コウノトリKIDSクラブと合同)

南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)

活動日:

2024年01月20日

実施場所:

南三陸町自然環境活用センター 交流室

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

はじめに、子ども達がそれぞれ採水した環境DNAの解析結果を確認しながら、南三陸町自然環境活用センターの生物標本との比較を行いました。次に、後半にリモート交流で発表する魚の特徴を、標本や図鑑を使って調べました。
次に、むつ市の脇野沢小学校(青森県)と豊岡市コウノトリKIDSクラブ(兵庫県)とオンライン上で交流しながら、互いの環境DNA調査結果を共有しました。

参加者のようす

自分達が取り組んだ環境DNA調査の結果、昨年よりも種類数が増えたことに、驚いていました。また、地球温暖化などの環境変化で海の生きものたちの暮らしも変化していることに関心を持っていました。むつ市の脇野沢小学校と豊岡市コウノトリKIDSクラブとのオンラインによる結果共有と交流では、それぞれの海にいる魚のことを事前に調べ、お互いに発表や質問をしたりして、みんな楽しそうでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

・地球温暖化対策をしていきたいと思った。
・地球温暖化で、魚が変わっていっていること。

その他

南三陸町周辺の海は、暖流(黒潮と津軽暖流)と寒流(親潮)がバランスよく混じり合う日本有数の漁場です。多種多様な海洋生物が暮らす海ですが、近年の地球温暖化や海流の流れの変化により、その様相も年々変わってきています。今回の調査をきっかけに、子ども達にも身近な海の生物多様性やその変化について考えてもらえるきっかけになればと思います。

南三陸少年少女自然調査隊のみなさん、活動レポートの報告をありがとう。
「環境DNA調査結果共有イベント」で、宮城県の南三陸少年少女自然調査隊のみなさん、青森県のむつ市立脇野沢小学校のみなさん、兵庫県の豊岡市コウノトリKIDSクラブのみなさんが、それぞれ調査結果を持ち寄り、それを題材に交流をされたんですね。
環境DNAをつかった調査結果で確認や捕かくがむずかしい種について考慮(こうりょ)でき、また全国的な広がりについても考えることができる、たいへんすばらしいイベントですね。
ほかの地域との比較(ひかく)は、地域ごとの特ちょうが出て、かなりおもしろかったのではないでしょうか?自分の地域にいない魚介類(ぎょかいるい)、逆(ぎゃく)に自分のところではよく見かけるけど、ほかの地域ではあまり見かけない魚介類もあったかと思います。ほかの地域との比較の中で、どんな点から「地球温暖化などの環境変化で海の生きものたちの暮らしも変化している」と感じたのでしょうか?とても気になるところです。ぜひ次の活動レポートでは、どのような点から変化を感じたかもレポートしてみてください^^まっています。
エコまる
南三陸少年少女自然調査隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名南三陸少年少女自然調査隊
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類自治体の募集

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