活動レポート

活動レポート

収穫感謝祭を開催しました

大和町よしおか放課後児童クラブ (宮城県)

活動日:

2023年11月22日

実施場所:

よしおか放課後児童クラブ

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:働きがいも経済成長も
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

0円農業 初めての「収穫感謝祭」を実施しました。
子ども達が一生懸命育てたいろんな野菜を、たくさんの保護者の皆様に味わっていただきたいという思いから、新鮮野菜を格安で販売することにしました。
「収穫感謝祭」当日は、70家庭の保護者の皆様にご来館いただき、採れたて新鮮野菜をたくさんお買い上げいただきました。
収穫感謝祭のテーブルに並べられた野菜は、「白菜・チンゲン菜・小松菜・水菜・ねぎ・さつまいも」の他に、「キウイ・渋抜き柿・干し柿」の果物、そして、着なくなってしまった「古着」でした。
どれでも一品100円という格安な値段だったこともあり、次々とお買い上げいただき、アッという間に目標額に達して、来年度の「0円農業」の活動資金(農機具を新調したり、土地の改良費等)を捻出することができました。
これで来年への活動目標が、より高い所に設定できそうです。

参加者のようす

市価よりかなり安い価格だったこともあり、袋一杯に野菜を詰め込んで帰られる保護者の皆様の顔をみると、0円農業で頑張ってきた子ども達の顔が浮かんできて、取り組んできてよかったなぁ!とつくづく思いました。
「今夜は鍋で決まりね。」とか、「買おうと思っていたから助かる~。」と楽しそうな会話があちこちで聞かれ、まるで夕方のスーパーのような風景でした。
お買い上げいただいた保護者の皆様からは、「来年もぜひ開催して欲しい。」と、暖かいお言葉をいただきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

「今まで野菜嫌いだった子が、何故だか児童クラブの野菜だけは食べるんですよねぇ。」と保護者が言っていた言葉は、私たち児童クラブスタッフの「0円農業」の目標としていたことの一つでしたので、今後の活動の励みになります。
来年以降は、子ども達が「0円農業」の取組について考え、さらに活動の足跡が感じられるものにしていこうと思います。

その他

元々造成地だった場所なので、地下には石ころがたくさんあり、なかなか野菜たちの根が深く伸びないので、土盛りをしているのですが、それでも限界があり、どうしようか悩んでいます。石ころだらけの畑で上手に野菜を育てる方法など、何かアイデア等があれば、ぜひお知らせください。

大和町よしおか放課後児童クラブのみなさんこんにちは!
みなさんは植物を育てる楽しさを知っているのですね。たくさんの野菜や果物をよろこんでいる保護者のみなさんのようすも伝わってきました。
野菜も果物も、育てる時には愛情を注ぐのはもちろん、タネをまく時期や水やリのタイミングなど、細かな気づかいが必要です。そこがうまくできているのでたくさんの野菜が上手く育っているのだと思います。これからも愛情をいっぱい注いで、おいしい野菜を育ててください。また楽しい報告を待っています。ガンバレ!
エコまる
大和町よしおか放課後児童クラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名大和町よしおか放課後児童クラブ
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類児童館公民館

クラブ写真

放課後児童クラブなので活動時間が限られていますが、大和町出身の「佐藤忠良先生」の挿絵の一つ「大きなかぶ」を実際に育ててみよう!をコンセプトに掲げ、エコ活動にも合わせて取り組もうという事で「0円農業倶楽部」を立ち上げ、児童クラブの子ども達と一緒にいろんな野菜のお世話・収穫、そして家族への還元を通して活動の魅力を伝えています。

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