活動レポート

活動レポート

講習会と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年11月18日

実施場所:

神戸市 平野福祉センター 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

棚田でお世話になっている大嶋さんが明石川タコピー倶楽部の講習会で「神戸の淡水魚」についてお話をしてくれるので参加しました。カワバタモロコがいる池にオオクチバスが放流されて、すぐにカワバタモロコが食べられていなくなったという話を聞いて、やっぱりオオクチバスは放してはいけないと思いました。

参加者のようす

大嶋さんのお話のあとで玉一アクアリウムも発表しました。いつもの発表と雰囲気が違って大人の人ばかりで緊張して声がふるえてしまったけど、発表も壁新聞(ポスター)も好評でよかったです。講習会のあと近くの明石川中流に調査に行きました。昨日の雨で少し増水してにごっていて風も強かったので安全な場所で30分調査をしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

オイカワの幼魚約60匹、タモロコの成魚1匹、カマツカの幼魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約150匹、スジエビの成体5匹、アメリカザリガニの幼体3匹、ガガンボ属の幼虫9匹がとれました。アメリカザリガニの幼体3匹は学校で飼っている魚のえさに持って帰りました。とても寒かったけど久しぶりに調査に参加できてうれしかったです。

その他

報告担当:OY(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、大人たちばかりの中での発表おつかれさまでした。
レポートからみなさんががんばっている姿(すがた)が伝わってきました^^
なぜ、モロコがいる池にオオクチバスが放流されてしまったのでしょうか?計画的?ちょっとしたでき心で放流したことが、在来種を駆逐(くちく)し、生態系をこわすことにつながってしまうのですね。私たちが微妙(びみょう)なバランスの中で自然界と共存(きょうぞん)していることを常(つね)に考えていかなくてはなりませんね。
明石川は在来種が勢力(せいりょく)をもり返してきているようで心強いです^^これからも活動よろしくお願いします。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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