活動レポート

活動レポート

トライやる・ウィーク 明石川下流~河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年09月28日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川~明石市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川下流~河口まで歩いて行き、昼食をはさんで3時間調査をしました。オイカワの幼魚~成魚約120匹、ミナミメダカの成魚約50匹、シマイサキの幼魚3匹、クロホシマンジュウダイの幼魚1匹、ニホンウナギの成魚5匹、ヒナハゼの成魚5匹、シマヒレヨシノボリの成魚3匹、ウロハゼの未成魚1匹、マハゼの成魚1匹、ゴクラクハゼの成魚1匹、アベハゼの幼魚1匹、ヌマガエルの成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約30匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約20匹、テナガエビの幼体~成体約20匹、モクズガニの幼体~未成体約10匹、ケフサイソガニの成体3匹、クロベンケイガニの未成体5匹がとれました。

参加者のようす

足にけがをしていて川に入れなかったけど、あみで石垣にいるクロベンケイガニをとれてうれしかったです。大きなウナギが5匹もとれました。ウナギを触れてよかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

みんな元気でけがなく終わりました。

その他

報告担当:トライやる中学生SG(中2) *トライやる・ウィークとは兵庫県内の中学2年生を対象に1週間地域や自然の中で生徒の主体性を尊重した様々な活動や体験を通して豊かな感性や創造性などを自ら高めたり自分なりの生き方を見つけることができるよう支援するものです

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
兵庫県ではトライやる・ウィークというもよおしをやっているのですね。みなさんはその機会をつかって、いろいろな活動を積極的にやっていてすごいと思います。
9月28日は下流から河口の調査を3時間ということで、ずいぶんがんばりましたね。結果を見ると、オイカワ、ミナミメダカなど淡水域の魚から、エビ類、ハゼ類、シマイサキ、クロホシマンジュウダイのような、海と川を行き来する生きものまでいて、これだけ採れたら楽しかっただろうと思いました。ウナギも海から川へ入る魚ですが、明石川下流部はみなさんの調査結果のようにえさとなる魚や生きものが多彩なので、ここがいいすみかになっているのでしょう。
報告してくれたSGさんは足にけがをしていて川に入れなかったそうですが、いろいろな生きものが見られてたいくつしなかったのではないでしょうか。調査もけがや事故がなく無事終わってよかったと思います。これからの活動も安全に気をつけながら、楽しくやっていけるといいですね。
<トライやる・ウィーク 4年生明石川探検の道づくりと明石川中流調査へのメッセージにつづきます>
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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