

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
ハゼ釣り体験
川の水嵩が有るとには、沢山のハゼが子供達の竿に魚信を届けていましたが、川の水が見る見るうちに少なくなると共に、急激に川の水の流れが下流に向かって早くなっていることに、驚いていました。
何で川の水嵩が浅くなる事と、水の流れが速くなり、魚の魚信が遠のいたことについて、色んな疑問を抱いていました。
魚に取っていき行くために必要な物を訪ねると、陸上の生き物にとって大切な物について、時々確認しているので、水・食べ物・隠れ家という答えが返ってきました。本来は、魚が生きてゆくために必要な物としては、水は常にある物と仮定すると、「食べ物」「住処」「酸素」が必要なことを説明しましたが、「酸素」難しかったようなので、高学年の子供達には少し説明した後に、今の魚に取って必要な物を確認しました。即座に「水」という回答を得ました。
魚に取っては、特別なことが無い限り「水」は無くなりれませんが、河口付近に生息する魚たちは、干満という自然現象で、水が増えたり、減ったりすること生きている中で学んで、水の動きに合わせて移動していることを伝えると、水嵩が有り水の流れが緩やかな場所を探して、ハゼ釣りにチャレンジしていました。
水嵩が低くなった分、魚の警戒心が増しましたが、ハゼの魚信は途絶えることなく、ハゼが釣れ続きました。釣り上げたハゼは調理して食べる事を約束しました。
自然界の法則として、干満を体験から学ぶ機会は、海釣りでは感じえませんが、河口付近の釣り体験では、必ず干満の差を体験から学べる事を発見しました。
本来は、水中の生物の大切な物としては、「酸素」「食べ物」「隠れ家」が基本となりますが、干満で水が移動する事により、何時も「水」が有るわけでは無く、自然界のルールーに基づき、魚たちも暮らしていることを体験から学んでいました。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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