活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2022年03月26日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次ののコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。

参加者のようす

少し怪しげな天気でしたが、久しぶりなので実施しました。
会長より、開始前に今日の見どころの説明がありました。
春に目立つキジは日本の国鳥、この時期、まず鳴いてくれる。
カワセミはこの時期、巣穴を掘っている。運が良ければ、巣穴を掘る姿が見られる。
ツバメが帰ってきている。一斉ではなく、順に帰ってくる。

・時間: 8:50-11:30

・天気: 曇り

・観察した鳥 31種
 キジ カルガモ コガモ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ オオバン ヒメアマツバメ イカルチドリ カワセミ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ムクドリ ツグミ イソヒヨドリ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ シメ ドバト タカ(種別不明)
 
・本日のベスト
(ベストは、参加者の意見で決めます。全員がよく観察できたものや、珍しい鳥や行動のものが選ばれる事が多いです。)
 キジ イカルチドリ カワセミ(ペア)

感想・気づいたこと・考えたこと

・キジが予想どおりいた。オスが2羽、よく鳴いている姿を観察できた。
 キジはオスが縄張りを持つ。2羽の間が開いていたが、そこが、縄張りの境界だろう。
 それと同じで、モズもすごく競う。今が丁度、その時期で、それが見られて良かった。

・長沼橋の側で、カワセミが巣穴に入るところが見られた。入った後、なかなか出てこなかったことから、抱卵中ではないかと思われる。

・ツバメが3種、見られた。長沼橋周辺は、この3種がよく見られる。

・ツバメは3種見られたが、ヒメアマツバメはツバメとは異なる。英語でヒメアマツバメはSwift、ツバメはSwallowで違うのがよくわかる。

その他

 1月、2月は新型コロナ禍で蔓延防止等重点措置がとれれていたため実施しませんでした。
 今回の31種の確認は普通くらいと思います。

カワセミ会ジュニアクラブのみなさんこんにちは、報告ありがとう!
みんなは浅川べりで久しぶりの定例野鳥観察をしたんですね。ツバメ、イワツバメ、 ヒメアマツバメの3種のツバメが見られたとのこと、会長さんの言ってたことはみんな当たってたんだね、すごいなー。
今回観察した鳥はいつもとおなじくらいの31種とありますが、ずいぶんたくさんみられたんだね^^レポートから、活動中にたくさんの鳥について学んでいるみなさんのようすが伝わってきました。本日のベストはキジ、イカルチドリ、カワセミだったのですね。参加者みんなで決めるというところがすばらしいですね^^次のレポートを楽しみに待ってます!
エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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