活動レポート

活動レポート

夏野菜の収穫と田んぼの生き物観察

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2021年07月04日

実施場所:

牧之原市片浜防災センター前の畑

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:飢餓をゼロに
  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

夏野菜の収穫と田んぼの生き物観察

参加者のようす

 夏野菜の収穫はトウモロコシが野鳥(カラス・鳩等)により、捕食されている状態を観察を行って、鳥もお腹すいているんだねと言っていました。全部食べられたら食べるのが無くなる事を伝えると困ったと言っていました。2週間前に捕食が確認されていたので、トウモロコシにネットを掛けていても捕食されていることに驚いていました。別列に、トウモロコシを栽培しているので対策としてネットをトウモロコシの周りに施工しました。その後、トマト・キュウリ・茄子・バジル等を収穫しました。
 本来の活動は海釣り予定でしたが、雨の影響で釣りはできないので、稲の様子を確認すると共に、田んぼの生物観察を行いました。田んぼの中には沢山のオタマジャクシが泳いている姿を確認して、掴ましたいと言っていました。また、シオカラトンボが水面にお尻を付けている姿を発見して、面白いと言っていました。何のためにお尻を付けていると質問すると???がいっぱいでしたので、水に卵を産み付けていることを説明すると驚いていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 野生生物等による野菜等の食害を実際に確認する機会は少なく、良い観察の機会となりました。また、みんなで整備した田んぼに、稲を植付けて、継続して成長観察を行う事により、各種生き物が水辺に集まって来ることを発見していました。また、完全無農薬で育てている田んぼには沢山の生き物が集う事を体験から学んでいました。

まきのはら水辺の楽校のみなさん、こんにちは。
海釣りができなかったのはざんねんだったけど、畑と田んぼで楽しい体験ができたみたいでよかったです^^
畑のトウモロコシは、ほおっておくとカラスやハトに食べられてしまいます。いつもふしぎに思うのだけれど、鳥たちははなぜトウモロコシの食べごろがわかるのでしょうか。
そして、ナスやキュウリはあまり鳥に食べられないけど、トウモロコシはネットを張(は)っていても食べられるということは、それが特においしいと感じているのかな。鳥たちの目には畑の作物がどんなふうに見えているのでしょう。
田んぼの稲(いね)を植えて管理をしていると、いろいろな生きものがやってきて季節のうつりかわりがわかります。完全無農薬だとたくさんの生きものがいるそうですが、そんなすごいところを一度見てみたいです。今回登場したオタマジャクシもシオカラトンボの卵も、田んぼでほかのたくさんの生きものとかかわりあいながら成長していくのでしょう。これからも観察が楽しみですね。
それでは、つぎのレポートも楽しみにしています。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
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