

2025.10.08 掲載
福岡県からは6枚の壁新聞の応募があったよ。その中から2枚をご紹介!
藤原師範、よろしくお願いします!
大牟田市「認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ」
※ミールケア・エコまる賞表彰式の様子はこちら!
SDGs
「バナナのみができるまで」を書いてくれたのみなさんへ
師範から一言!
まず、全体的にカラフルで目を引き、とても分かりやすい新聞に仕上がっています。特に、真ん中にあるバナナの木とつぼみの絵がうまく描かれていて、周りのハチやみなさんの絵も楽しく、全体的に温かみを感じます。また、4月から12月までのみなさんが手入れしている写真やバナナの状態などが書いてあって、育っていく木の状況とみなさんが楽しんでいる様子が目に浮かび、とてもいいですね。4ヶ月で270cmになって、11月にはバナナの実が見えたとのことで、成長の早さに驚いていることと思います。みなさんが熱心に手入れをした結果ですね。お店で簡単に手に入るバナナですが、このように木がだんだん大きくなって、つぼみから実ができて、匂いを嗅いだりして、自然の中で生きものとして育っていることを実感できたと思います。
とっておきのゴシドウ★
新聞は、バナナの木の絵を中心に、写真や文字などが分かりやすく配置されていて、みなさんの活動や感じたことが伝わってきて、とてもよく仕上がっています。なので、こうしたらいいよ、というアドバイスはあまりありません。あえて言えば、育てた木の様子以外に、例えば、周りの環境や、みなさんの育てた感想、これからしたいことなど、何かもう少し書いてくれると、より楽しい新聞になると思いました。
今年になって、バナナの実を食べたかもしれませんね。植物を育て、その実りを頂くのは、自然の営みを感じて、とても楽しいと思います。これからも植物を育てて、生きものの姿を楽しむ活動を続けてくださいね。
地域事務局からの応援メッセージ【福岡県】
自分たちの手で畑を耕し、そこに新たな命を植えたのですね! 大人と協力して、身近な地域を、 よりよくしようと行動したことが、とても素晴らしいです。
バナナのつぼみや花を初めて見たのですが、 その葉っぱやお花の大きさにびっくりしました! 特に、葉っぱのお布団なんて、とっても楽しそう! また、 バナナから黒い水が出てくるなんて驚きです。
1つ1つの写真やコメントから、 皆さんが生き生き、 楽しみながら、真剣に活動していることが伝わってきましたし、こちらもたくさんのワクワク、そして学びをもらいました。そして、圧倒されたのは、折り紙で再現されたバナナの木! 色鮮やかに、 実際の木の迫力が再現されていて感動しました。 よく見ると、 吹き出しもバナナの形をしていて、とっても可愛いです。
バナナがぐんぐん大きく育っていく様子には驚きましたが、 それは、太陽が照り付けている暑い中、 皆さんが、お水やりだけでなく、虫よけ、台風対策の八掛け支柱まで、一生懸命お世話をしたから、こ こまで育ったのですね。 それだけでなく、 植物がすくすく育つためには、 澄んだ空気、 綺麗なお水、暖かな太陽の光、栄養のある土など、美しい環境が必要だということも、皆さんは学ばれたことだと思います。
バナナを植えるという経験は、誰にでもできることではないですから、この活動を通して感じた驚き や感動、生きものを大切にする気持ちなど、学んだことをずっと忘れないでいてほしいです。
協力してくれた園の先生、お父さんやお母さんたちも、皆さんと一緒に驚き、学び、 ワクワクしながら、 バナナの成長を見守ってくれているでしょうから、バナナが熟れたら、これまでの皆さんの活動を、園 のお友達や大人の人たちに、 発表しても楽しそうです。 その時は、 是非、 福岡県にも感想を教えてくだ
さい。今後の活動にも、期待しています!
地域事務局からの応援メッセージ【大牟田市】
バナナの木がみるみる大きくなっていき、約4ヶ月で270cmの高さまで大きくなった のには驚きました。葉っぱをさわったり、花の大きさを比べたり、バナナの実のにおいをかいだり、切ってみたりとわくわくしながらいろいろと観察している様子が壁新聞から伝わってきました。きゅうりのようなにおいがしたバナナの実が熟してどんな味になるのか今から楽しみですね。
「けいとうのかんさつ」を書いてくれたのみなさんへ
師範から一言!
まず、絵や写真がたくさんあって、とてもカラフルで目を引き、分かりやすい新聞に仕上がっています。特に、大きく鉢の絵が描かれていて、その中に8月から9月まで、みなさんが手入れしている写真やけいとうの様子などが書いてあって、育っていく木の状況とみなさんが楽しんでいる様子が目に浮かび、とてもいいです。鉢の上に、様々なけいとうの絵が並んでいるのも、育った木の様子がよく伝わってきます。小さなタネから木が育ち、赤や黄色の様々な色の花が咲いたとのことで、驚いたでしょうね。植物の生きる不思議を感じたと思います。台風でけいとうが倒れてもすぐに戻って、つぼみをつけてよかったですね。みなさんが熱心に手入れをしたから、ちゃんと育ってくれたのでしょう。お花屋さんごっこの写真もあって、楽しさが伝わってきます。
とっておきのゴシドウ★
新聞は、鉢の絵を中心に、けいとうの絵や写真、文字などが分かりやすく配置されていて、みなさんの活動や感じたことが伝わってきて、とてもよく仕上がっています。なので、こうしたらいいよ、というアドバイスはあまりありません。あえて言えば、けいとうが育っていく様子以外に、例えば、みなさんの育てた感想、これからしたいことなど、何かもう少し書いてくれると、より楽しい新聞になると思いました。
けいとうを育ててみて、植物の生きる力強さや自然の営みを感じて、楽しかったことと思います。これからも植物を育てて、生きものの姿を楽しむ活動を続けてくださいね。
地域事務局からの応援メッセージ【福岡県】
福岡県からプレゼントしたお花の栽培セットが、皆さんの環境学習のお役に立って、とっても嬉しい です!ペットボトルキャップを再利用したプランターや、古紙等を再利用した土から、リサイクルについても学んでもらえたでしょうか。
日記形式で、ケイトウの成長と皆さんの頑張る姿がとても分かりやすくまとめられています。 芽が出たケイトウを真剣に見つめる姿に、こちらもほっこり。 逆に、台風でケイトウが倒れた場面では、こちらもハラハラ。皆さんの感じた様々な気持ちが、 ぎゅっと詰め込まれていますね。
台風に負けず、暑い中、皆でお世話を続け、ケイトウが元気になってつぼみを付けたときは、とって も嬉しかったことでしょう。 ケイトウのお花が、優しい色で、1つ1つ丁寧に描かれていて、皆が愛情をもって育ててくれたことが伝わってきました。
また、「お花屋さんごっこ」という発想が、とてもユニークですね。 皆がニコニコしていて、楽しそうです。お花が大好きな気持ちが伝わりますし、 お花を大切にする気持ちがますます高まりましたね。
さらに、面白いなと思ったのは、ニワトリの格好をした姿でお花の名前を紹介してくれていることです。 「ケイトウ」は漢字で書くと「鶏頭」 ですが、 その由来は、お花がニワトリのトサカに似ているから と言われていることも、しっかり調べてくれたのですね。 すごいです!他にも、植物や動物の名前の由来を調べてみると、身の回りの生きものに、もっと愛着が湧いてきそうですね。今後の活動も楽しみにしています!
地域事務局からの応援メッセージ【大牟田市】
大切に育てていたけいとうが台風でたおれてしまうじけんがありましたが、子ども たちの元気になってほしいという思いと水やりのおかげで、けいとうがきれいに 咲いてよかったですね。大切に育てたいとうでお花屋さんごっこを楽しんでいる 様子が伝わってきました。これからもいろんな植物を育てて観察してみてくだ さい。応援しています!
藤原師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!
ご意見ご感想もお待ちしております!
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2023年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202403312023.html
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