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【2025 壁新聞道場!】たのもーーーう!兵庫県 その2

2025.10.01 掲載

兵庫県からは7枚の応募があったよ。その中から4枚をご紹介。
伊藤師範よろしくお願いします!

兵庫県 その1

神戸市「しのっちょ・バレーヌ」
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尼崎市「認定こども園七松幼稚園」
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姫路市「ひめじアースエンジェル」

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万博イヤーにちなんで「暮らしたい未来の環境について」みんなからのメッセージ
ペットボトルのキャップや乳酸菌飲料の容器をリサイクルに出したり、必要ない電気は消したり、私たちができることをコツコツ続け、それが地球温暖化防止につながると信じて、私たちや地球上のすべての生き物が未来でも気持ちよく過ごせたらいいなと思います。
子ども達からは、近くの川や道にごみが落ちていたり、海の生き物がごみを食べて死んでしまったりする現状を変えたいという声が聞かれました。生き物がいっぱいで、みんながにこにこの町が良いという子ども達の思い描く未来へ、今の活動が繋がっていって欲しいと願っております。
町にゴミのない暮らし、きれいな川や海、なんでもリサイクルできる

しのっちょ・バレーヌのみなさんへ
師範から一言!
公園清掃やリサイクルなどいろいろな活動をする中で、今年は「生き物」関連の活動を中心にまとめてくれたのですね。テーマをしぼって新聞をつくってくれたので、とてもよくまとまっています。
みなさんが見たり教えてもらった生き物のイラストもいっぱいで、昆虫や魚などのいろいろな生き物のことを知ったことが大きなよろこびだったのでしょうと伝わってきました。どれもていねいにかいてくれていますね。
オオムラサキのお話もきいたとのことですが、みなさんが住んでいる近くでも見られるのでしょうか?オオムラサキがすめるのは、雑木林があるような環境のところです。神戸市内でもオオムラサキが見られるところもあるようです。オオムラサキのためにはどのような環境とするとよいのかも考え、そのような環境をみなさんで大切にしていってくださいね。

とっておきのゴシドウ★
生き物についていろいろなことを学んで、こん虫や魚の生き物を身近に感じられるようになったことでしょう。かべ新聞の最後に、「生きものや自然を守っていくために、自分たちにできるエコ活動を続けていきたい」と書いてくれていてとってもりっぱです。生きものを守るエコ活動ってどんなことでしょうか?できていること、これからがんばっていくことは何でしょう?そこまで教えてくれるとさらによかったです。自分たちでできること、周囲の大人の人たちと一緒であればできることなどを具体的に考え、少しずつでもできることを行動していってください。期待しています。


認定こども園七松幼稚園のみなさんへ

師範から一言!
かべしんぶんから、みんなのがんばりがあふれでています。このしんぶんをみると、いろいろなかつどうがいっぱいで、みんなでなかよくげんきにエコなことをしていることがよくわかります。ひらがなも、えもすばらしいです。
ようちえんでは、どんなやさいをつくったのかな? みんなでつくったやさいはとってもおいしいでしょう。そして、やさいづくりでごみをへらすようにしていることも、なまごみも、はいざいも、あめのみずもむだにしないでつかっていることはとってもだいじなことです。そんなことをいろいろとおしえてもらって、みんなでできているのはすばらしです。びっくりしました。
ちきゅうをまもるかつどうをこれからもずっとつづけていってくださいね。
ほかのみんなのおてほんです。

とっておきのゴシドウ★
ようちえんでいろいろなかつどうができ、それをうまく1まいのしんぶんにまとめていて、かべしんぶんについて、いうことなしです。
あとは、このようちえんのかつどうを、おうちのかたにもおしえてあげて、みなさんのおうちでもおなじようにエコなかつどうをおこなっていってください、おおくのおうちやまわりのひとたちにもひろがっていくといいですね。
サポーターへのとっておきのゴシドウ★
がんばって文字にして書いてくれていますが、幼稚園児らしく、採れた野菜を絵で表現したり、「はいざい」ってどのようなものか、「ラップの芯でこんなものを作ったよ」など具体名で子どもたちも親しんでいる言葉や表現で説明すると、より子どもらしくなるでしょう。堆肥も雨水も利用できることを文字で説明するだけでなく、子どもたちが実際に畑にまぜたり、亀の水に入れたことなどの行動も伝えてくれると、さらに元気な新聞になるかと思います。

地域事務局からの応援メッセージ【尼崎市】
使えるものはごみにしない!!を新聞づくりにもいかしているのはすばらしいです。
大好きな地球をみんなで「できること」をみつけて取り組んでいる様子が 伝わってきます。
生き物がいっぱいでみんながにこにこの尼崎をいっしょにつくっていきましょうね。


ひめじアースエンジェルのみなさんへ

師範から一言!
2か所でのごみ拾いについて、ごみの状況や内容、対策など、ごみ関連全般についていろいろとまとめてくれています。ごみの状況やみなさんがどのようなことを感じたのかなどがよくわかりました。
同じごみ拾いでも、活動した場所によって、ごみの状況が違っていることによく気づきましたね。2か所を比べたのはすばらしいことで、グラフによってひとめでちがいがよくわかります。ただ、グラフを見て、ごみの量というのは、個数?重さ?袋何個分というような容積(かさ)?のどれでしょう?気になりました。拾えるごみの量は、拾った時間や距離によっても違ってくると思います。違いはなかったのでしょうか?また 「食品」というのは食べ残しなどの食べ物そのものでしょうか?食べ物の容器も含むものでしょうか?などいろいろと疑問が出てしまいました。グラフについて、たて軸の単位をつけたり、項目の説明があるともっとよかったです。グラフだけでいろいろなことがわかるようになります。

さらに、「なぜこうなったか?」「対策」「川にごみが落ちたら」などについて考えたことは、とっても大切なこと。ごみを拾ってキレイになっただけではなく、ごみを減らすこと、出さないことを考えられたことがりっぱです、そして、リーダーさんに教えてもらったことも含め、ごみを減らすようできることをすすめることが大事ですので、みなさんで行動していってくださいね。

とっておきのゴシドウ★
2枚の新聞に分かれていますが、「対策」と「ごみをなくすためには」は同じような内容が分散して書かれているようです。まずは全体で何を伝えたいかを先に話し合って、その項目ごとのバランスを決め、壁新聞全体をデザインしていくと楽しいでしょう。それぞれの見出しが書かれていますが、見出しと本文の文字の大きさが同じぐらいのところもあります。文字の大きさに大小のちがいをつけると、より見出しが目立って、何を伝えたい新聞であるかがわかりやすくなると思います。
 「わたしたち ごみをひろって 世界をキレイに」することは大切なことです。さらに、ひろうだけではなく、ごみとなるものを減らす、出さないことも進めて、キレイな世界をめざしていきましょうね。

伊藤師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!

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兵庫県 その1

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