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【2025 壁新聞道場!】たのもーーーう!沖縄県 その1

2025.07.02 掲載

沖縄県からは6枚の応募があったよ。その中から2枚をご紹介。
伊藤師範よろしくお願いします!

南城市「ECOHONU (エコホヌ)
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恩納村「OMRCこどもエコクラブ
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万博イヤーにちなんで「暮らしたい未来の環境について」みんなからのメッセージ
海のごみを拾う仲間が増え、海にごみを出さない社会になり、 海のごみのない世界になるといいです。 近い環境では南城市が海のゴミのない、そして海にゴミを出さない市になることを願っています。
ウミガメが人の影響を受けることなく安全に産卵できる環境。また、ウミガメだけではなく、今いる海の生き物が、未来で も生き続けられるように、綺麗な海を守りたい。

ECOHONU (エコホヌ)のみなさんへ
師範から一言!
3年前にもかべ新聞も見させていただいていましたが、継続し、パワーアップされている皆さんの成長が素晴らしくとっても嬉しいです。
主催でごみ拾いイベントを開催したり、JICA研修生との国際交流、離島での清掃活動に参加し交流するなど、活動を外向きにも広げ、地域の人たちにも伝える側となって広げているのはとってもステキで感動しました。地区や南城市の協力も得られるようになったのは皆さんの頑張りの成果ですね。皆さんの小さな活動から地域に広がり良い変化が出始めていることは本当に素晴らしいことです。他校への呼びかけも始めているようですが、焦らず、くじけず、市全体に広がることを目指しすすめてください。南城市が海のごみを出さない市になることを皆さんと一緒に願います。
皆さんが拾ったペットボトルや、ペットボトルキャップを東京タワーの高さやエラブウミヘビの長さにそれぞれ換算して示しているのはとってもわかりやすく、こんなに沢山であることが実感できました。工夫しましたね。他にもタイトルの下地のイラストなど細かい点にも工夫されみなさんで頑張っていることが表れていているようです。

とっておきのゴシドウ★
全体が市販の一般的な新聞紙のようになっているデザインが素敵です。せっかく多くの方々に知っていただきたい情報満載なので、このデザインを活かしたままでも、見出しに色を付けるなど、色彩豊かに明るさを加え、何だろうと思って見てもらいやすくするとさらによいかもしれません。
活動内容では、スペースの都合があったことでしょうが、本島と離島のごみの違いを少しでも記載されるとさらに臨場感ある内容となったと思います。
活動を広げながら仲間を増やしていきたいと考えていることは大切なことです。リーダーが高校生になられたので、無理しない範囲で、関心を持つ低年齢世代もクラブメンバーに加えるか、エコホヌジュニア(?)のような姉妹グループを作って活動の輪を広げ繋げていかれるとよいでしょう(難しいことですけどね)。期待します。

地域事務局からの応援メッセージ【沖縄県】
今回は、ごみ拾いイベントの企画や離島遠征、国際交流など、大人顔負けの活動に取り組んでいま すね!特に、ごみの総量を身近なものに置き換える工夫は、多くの人を惹きつけていると思います。ペット ボトルとキャップに絞り、より分かりやすく伝える工夫も素晴らしいです。
活動の幅を広げながらも、毎週の活動も継続し、みなさんのペースで楽しく活動されている姿は、 多くの人に良い影響を与えていると思います。


OMRCこどもエコクラブのみなさんへ

師範から一言!
「われらウミガメ守り隊!!」のタイトルは、みなさんの思いと、この新聞で言いたい事すべてを表していているようでステキです。ウミガメのことがよくわかる新聞にまとめられています。
みなさんがウミガメの種類や命がけの産卵のことなどを知った喜びなどがとってもよく伝わりました。ウミガメのことを知っていく中で、海で暮らす生き物たちのことや、海に流れ出るごみのことまで考えられたようですね。最後のまとめで、ウミガメが元気に暮らせるか考えることを投げかけたのはすばらしいです。多くのみなさんと一緒に考えて、そして行動していきたいですね。
マンガや、ウミガメの一生などのイラストも、わかりやすく興味を引くように書かれている楽しい新聞となっています。みなさんのいきいきとした楽しい活動がかべ新聞全体のふんいきから伝わってくるようです。

とっておきのゴシドウ★
ウミガメに関係して、生き物観察、ビーチクリーン、ものづくりなどいろいろな活動をしたことがわかりました。生き物観察ではどのような動植物が見られてどのようなことを感じたのでしょうか?ビーチクリーンでは、どんなごみを多く拾い何を感じたのでしょうか?ものづくりでは、海ごみからどんなものができたのでしょうか? 調べたこと(ウミガメの種類の違いなど)を書くのは小さくして、みなさんの活動の様子をもっと詳しく書いてくれるとみなさんの頑張りがもっとよく伝わるかと思います。これからも楽しく活動をしていってくだい。

地域事務局からの応援メッセージ【沖縄県】
今年度は「ウミガメ」について、生態や生息環境など、イラストや活動写真を使って シンプルにまとめてくれています。初めて知ったこと、気づき、それぞれの想いもしっかりと 書かれていて、大変頼もしく感じました。"海"の環境に大きな影響を与えている "陸"のゴミや土壌問題に対しても、気づき、行動しているOMRCこどもエコクラブさんの 目指す未来を一緒に作っていきたいと思います。 

伊藤師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!

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