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【2022 壁新聞道場!】たのもーーーう!愛知県 その7

2022.11.09 掲載

愛知県からは33枚の壁新聞が届いたよ!
今週は刈谷市立日高小学校4-3のみんなの壁新聞をご紹介★ 池田師範よろしくお願いします。

愛知県 その1 その2 その3 その4 その5 その6

刈谷市「刈谷市立日高小学校4-3」

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海エコ新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

海に危機(きき)がせまっていることを調べて、どんな危機がせまっているのかということを新聞をよむ人たちに分かりやすく伝えてくれました。
海に入ったプラスチックが海の生きもの(ウミガメ、魚、海鳥など)にひがいをもたらしていることを知っておどろいたことでしょう。多くのプラスチックは生ごみのようには微生物(びせいぶつ)がぶんかいすることができません。プラスチック自体がダメなのでしょうか?海辺でプラスチックごみが多くみつかることから、プラスチックを使った人たちがきちんと持ちかえっていないのかもしれません。また、プラスチックで使いすてのものが多いこともかんけいしているかもしれません。新聞でていあんしてくれた「ビニール袋をエコバックにする」というのはとてもいいことだと思います。私もいつもエコバックを持ち歩いています。
ゴミを海にすてないようにするというのも当たりまえのことですが、新聞にかいてくれた「ちょっとはいいだろうと考えないようにしましょう」ということが大切だと思います。海だけでなく山でも町の中でもポイステはダメということを、多くの人にいしきしてもらいたいですね。

とっておきのゴシドウ★

リデュースやリユースって聞いたことがありますか?リサイクルという言葉はニュースで聞いたり、お店の名前で見かけたりすることがあるでしょう。
リデュースは「へらす」、リユースは「くりかえし使う」、リサイクルは「しげんとして使う」ということです。しげんとして使うというのは、言葉がむずかしいですが、たとえばペットボトルが別のプラスチックに生まれかわったりすることです。ペットボトルを文ぼう具入れ、うえきばちとして使うというのはゴミをへらすことができるのでよいアイデアですね!工作を楽しみながらエコ活動につながります。ペットボトルを工作した作品があったらぜひ見せてください。

水の大切さ新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

人は水がないと生きられない、ということを知ってびっくりしたかもしれません。おフロやトイレで使う水も生活する上では必要(ひつよう)ですが、生きていくためには水をのむことが必要です。日本は水道がせいびされているので蛇口(じゃぐち)をひねると水がでてきますが、世界の中には安全な水をつかえない人がたくさんいることに気付いてくれました。「水をむだづかいしない」という宣言はとてもいいことです!手をあらっていてせっけんをつける時、水をとめないと10秒で10リットルがむだになることにおどろきました。大きなペットボトルが2リットルなので、ペットボトル5本もの水がむだになってしまうということですね。

生活用水の使用量をグラフでかいてくれたので分かりやすいです。この30年でやく2倍になったのですね。家庭で使用量が多いのは、おフロ、トイレ、だいどころ、せんたくです。おフロでシャワーをつかうときは、シャンプーで頭をあらうときにシャワーをとめるといったことに気を付ける必要があります。トイレ、だいどころ、せんたくではどんなことに気を付けたらいいでしょうか?よいアイデアを思い付いたらぜひおしえてください。新聞に書いてくれた「カレーを食べおわったあとにふきとってからあらう」というアクションは、水をよごさないだけでなく、あらうためにつかう水の量をへらすことにもつながります。

とっておきのゴシドウ★

「さいがいがおきたときのために水をとっておく」というアイデアをかいてくれました。地震(じしん)や台風(たいふう)といったさいがいで、水道がつかえなくなることがあります。1人あたり1日3リットルが必要(ひつよう)でさいてい3日分があるといいと言われています。合計9リットルになるので、大きなペットボトルが4~5本分です。さいがいがおきたときのための水は、ペットボトルの方がながもちしますが、水道水をとっておくこともいいでしょう。どちらにしても新しいものにこうかんするときには水をすてることなく、何かに利用して水のむだづかいがないようにしたいですね。
 

世界の陸新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

地球温暖化を進めないために
(1)省エネをして二酸化炭素(にさんかたんそ)を出す量をへらす
(2)二酸化炭素をすう植物をふやすことがおこなわれています。
新聞にかいてくれた「木を植える」ことと「紙をむだづかいしない」はどちらも植物がへらないことにつながりますね!そして「わかい木がうえられて、にさんかたんそをすって、さんそを出してくれる」というのが実はとても大切なことなのです。今の日本では木が年をとってきていて、木材(もくざい)として使うのにてきした木が全体の半分以上となっています。年をとった木は使わないままだと、いずれは枯れてしまうので、二酸化炭素をすってくれなくなります。年をとった木を切って使うのは植物をへらすことではなく、新しいわかい木をうえることができるようになります。

 植物は二酸化炭素をすって酸素(さんそ)を出すやくわりであることを調べてくれました。緑がたくさんある森林は大切な自然ですね。世界でみると森林はどんどんへってきていますが、日本の森林はほとんどへっていません。地球温暖化は地球全体の問題なので日本ができることを考えて行動していくことが大切だと思います。

地球温暖化によって、動物もどんどんぜつめつしていることを伝えてくれました。その通りですね。寒いところにいる動物は暑いところが苦手でくらしていくことができなくなってしまうでしょう。植物も同じで暑すぎてかれてしまうかもしれません。そうするとその植物を食べる動物もエサがなくなってしまい、つながりのある動植物すべてがいなくなってしまいます。

とっておきのゴシドウ★

日本ではなぜ年をとった木が多くなってしまったのでしょう?海外からたくさん木材を輸入しているので、生活の中で木をまったく使わなくなったわけではありません。さいきんでは木を使った大きなたてものが作られるようになりました。どのようにしたら日本の森にわかい木がふえて元気にすることができるかみなさんが考えていってください。

木をうえる活動は日本各地でおこなわれ、日本の会社が海外にも木をうえる活動がおこなわれるようになっていますね。うえるときは木の苗(なえ)をうえるのですが、苗はきちんと世話をしてあげないと枯(か)れてしまいます。公園にうえた木がほとんど枯れてしまったこともありますので、”木をうえる”ことだけでなく”木をそだてる”ことまで考えることが大切です。

 

緑のゆたかさを守ろう新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

なぜ緑を守るのかということを、生き物とのつながりで分かりやすくせつめいしてくれました。1つは、植物(緑)が自然の中での生き物のつながりをささえているので、植物がへってしまうとその植物をたべる草食動物がへり、草食動物がへってしまうとその草食動物を食べる肉食動物がへってしまうということですね。もう1つは、植物がへってしまうと、植物が二酸化炭素をすってくれる量が少なくなり、そうすると地球温暖化によって気温がどんどんあがり、暑いところがにがてな生き物がぜつめいしてしまうかもしれませんね。

地球温暖化を進めないために(1)省エネをして二酸化炭素(にさんかたんそ)を出す量をへらす(2)二酸化炭素をすう植物をふやすことがおこなわれています。新聞にかいてくれた「木を植える」ことは植物をふやすことにつながりますね!世界でみると森林はどんどんへってきていますが、日本の森林はほとんどへっていません。それでも地球温暖化は地球全体の問題なので日本ができることを考えて行動していくことが大切だと思います。

緑と友だちになって、友だちを守ろうというのはとてもステキな考え方ですね!緑は地球にとって、人にとって必要なものであることに気付いたら、まず緑のことを知ることがいいと私も思います。緑のことを知るためには新聞にかいてくれたように世話をすることもいい方法です。日々(ひび)せいちょうする緑とふれあうことで、緑を守る行動につながることでしょう。

とっておきのゴシドウ★

木を切って自然がへってしまうのは、木を切ったあとに新しい木の苗(なえ)をうえないばあいです。自然(緑)をまもっていくためには、木を切らないようにするのではなく、木を切ったらわかい木をうえてあげればいいですね。切った木は木材(もくざい)として生活の中で使いましょう。何もしないでいると、木が年をとっていずれは枯(か)れてしまい緑がへってしまいます。

木を植えるときは木の苗をうえるのですが、苗はきちんと世話をしてあげないと枯(か)れてしまいます。公園に植えた木がほとんど枯れてしまったこともありますので、”木をうえる”ことだけでなく”木をそだてる”ことまで考えることが大切です。

 

緑の陸パレットを書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

木は地球温暖化のげんいんと考えられている二酸化炭素(にさんかたんそ)をすってくれますが、生き物にとっても大切であることを伝えてくれました。木がなくなったら、木の実がなくなり、それを食べる鳥がへってしまうというつながりに気付いたことはすばらしいですね。自然の中には木にかかわる生き物のつながりだけでなく、たとえば木の下にはえている草花にかかわる生き物のつながりもあります。草花がなくなると、それを食べていた虫がいなくなり、その虫を食べていた動物がいなくなってしまう、などです。自然の中で、どのような生き物がどのようなところで生活しているかぜひ観察(かんさつ)してみてください。

砂漠化についてしらべて、電気との関係や動物との関係などいろいろな気づきがあったようですね。砂漠化は、地球温暖化のえいきょうによって干(かん)ばつがふえているといったこともげんいんの1つですが、人が森林を伐採(ばっさい)してしまうことによって水をたくわえることができなくなったりすることもげんいんと考えられています。森林の中を歩いていると土がふかふかしていると思いませんか?そのふかふかの土のおかげで、水がすぐにどこかに流れていかずに、ゆっくりと地下にしみこんでいきます。地球温暖化をとめるために、電気のつけっぱなしをやめるということはとても大切なことですね。できることから取りくんでいきましょう。

とっておきのゴシドウ★

木を切って自然がへってしまうのは、木を切ったあとに新しい木の苗をうえないばあいです。自然(緑)をまもっていくためには、木を切らないようにするのではなく、木を切ったらわかい木をうえてあげればいいですね。切った木は材木(ざいもく)として生活の中で使いましょう。何もしないでいると、木が年をとっていずれは枯(か)れてしまい緑がへってしまいます。

今年の夏は日本各地で最高気温がこうしんされるなど、もう暑(しょ)の日が何日もありましたね。愛知県もかなり暑かったのではないでしょうか。そのような日は「うち水」をしましたか?水をまけばすずしくなる気がしますが、水のままだと空気はすずしくはなりません。水がじょうはつするときに、たくさんの熱がひつようなので、まいた水がじょうはつするときに空気の熱をつかって気温をさげてくれるのです。うち水をする水は、雨水をためておいたものやおフロにはいったあとの水を使うと水のせつやくにもなりますね。

池田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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