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【2022 壁新聞道場!】たのもーーーう!愛知県 その5

2022.10.12 掲載

愛知県からは33枚の壁新聞が届いたよ!
今週は刈谷市立日高小学校4-3の壁新聞を4枚をご紹介★ 池田師範よろしくお願いします。

愛知県 その1 その2 その3 その4 その6 その7

刈谷市「刈谷市立日高小学校4-3」

食品ロスについて SDGs sdg_icon_02_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_12_ja_2.pngのサムネイル画像

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「電気危機新聞」SDGs sdg_icon_07_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_12_ja_2.pngのサムネイル画像
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◆刈谷市立日高小学校4-3の食品ロスについて書いてくれたみなさんへ◆
師範から一言!
食品ロスをふせぐためのアクションとして、「ひつような量(りょう)の食べものを買う」というのは、とてもいいことです。食べものを買うときに、“ほんとうにぜんぶ食べられるかな?”と、いしきして考えてみるといいと思います。食べものだけにかぎらず、モノを買うときに”ほんとうにひつようかな?”と考えるといいですね。
編集後記をみると、食品ロスについて調べることによって、すててしまっている食べものの多さにびっくりするとともに、食べものの大切さについてあらためて気付いたということが分かりました。

とっておきのゴシドウ★
昨年おこなわれた東京オリンピックでは1か月間にたくさんの食品ロスがあったことがニュースでつたえられていました。そのためその後におこなわれたパラリンピックでは作る数をへらすなどして食品ロスをへらすことができたようです。わたしたちは食べる立場(たちば)ですが、食べものを作る立場の人たちと協力(きょうりょく)して食品ロスをへらしていくことがひつようです。
「食品ロスをへらすことで生ごみをもやす量をへらして二酸化炭素を出す量がへり、地球温暖化をおさえることができる」という気付きを書いてくれました。食べものにかぎらず、いろいろなゴミをもやしたときに二酸化炭素が出てきますので、家庭(かてい)で出すゴミぶくろの数をへらすことを目標(もくひょう)にしてみるのもいいかもしれませんよ。

「やめよう!食べのこし新聞」を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
新聞の見出しに「みんなはしっかりきゅう食を食べれているかな?」や「世界でごはんを食べられない人は何人?」のように、読んでいる人に問いかけるフレーズを使っているのはよい工夫(くふう)ですね。

食べ残しを考えるときに、給食を例としてとりあげるのは、みなさんにとって共通のみぢかなことなので、分かりやすいテーマになっています。世界で十分な食べものを食べることができない人の多さにびっくりしたことでしょう!学校では給食があり、みなさんの家でも当たり前のようにごはんを食べていますが、世界ではごはんを食べるのが当たり前でない人たちがたくさんいることに気付くことができたと思います。

「食品ロスをなくそう新聞」を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
学校の給食でどのように食べ残しをへらしたらいいかをていあんしてくれました。クラスごとに給食の量(りょう)は決まっているでしょうから、はじめに食べることができる分だけをクラス全員がとって、たくさん食べたい人がおかわりで食べるのはよいアイデアだと思います。

食品ロスがダメな理由(りゆう)として、「生き物、動物の命、農家が大切に育てたものをむだにする」ということを考えてくれました。食べものに対するこの感謝の気持ちが、とても大切だと思います。家での食事で、残ってしまった料理を次の日もなくなるまで食べるのはよいことですね。残ってしまった料理は、工夫(くふう)して次の日もおいしく食べましょう。

「未来の自分を助けるために 新聞」を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
食品ロスをへらすために、「努力すること」と「人につたえること」が大切であることを書いてくれました。その通りですね。「自分が食べられる量だけを買う。ちゅう文する」ということはかんたんにできそうに感じるかもしれませんが、食べる前は料理がたくさんあった方がお得(とく)に感じてしまうことがあると思うので、そのようなときに食品ロスをへらす努力を思い出すといいですね。

人につたえることで活動の輪(わ)がひろがっていくので、多くの人がとりくむにつれて食品ロスのへる量が10倍、100倍と 大きくなっていくと思います。この新聞も文字をとおして人につたえる方法の1つですが、言葉でつたえる方法(はっぴょう会、こうりゅう会など)もきかいがあれば、やってみましょう。

とっておきのゴシドウ★

 食品ロスをへらすために、「3R」の活動を考えてくれましたね。活動として取り組む順番は、リデュース、リユース、リサイクルです。

まずは食べきれないほどの食品を買わなければ、食べ残しがないのでゴミになることはありません(リデュース)。食品によっては、ビンにはいっていたり、紙パックにはいっていたりするものもあるので、ビンはリユースしてふたたびビンでして使うことができるものがあります。紙パックはリサイクルすることによって形をかえた紙として利用されますが、紙パックやペットボトルを使った工作をして、できあがったものを使い続けることもよいアイデアだと思います。

「電気危機新聞」を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
電気の危機について調べてみて、たくさんの気付きがあったことが新聞から伝わってきました。電気が不足(ふそく)したら、どのような大変なことがおこるかを考えるときに、自分にとってみぢかなことを考えてみるのが一番ですね。みなさんは「エアコンが使えなくなってしまったらどうなるか」というみぢかな問題を考えてくれました。夏は暑すぎて冬は寒すぎて、ほんとうに大変なことになりそうです。

使っていない電気を消すのは、当たり前のことのように感じますが、忘れないようにいしきすることが大切なことだと思います。とくに電気をたくさん使っている家電(かでん)に対して、節約をすると電気のムダが大きくへります。電気をたくさん使っている家電の1つはやはりエアコンです。夏や冬になると電気不足のニュースをきくことがあると思いますが、冷房や暖房をつける人がふえるからでしょう。たとえばエアコンは冷房のときに、設定温度を低くしすぎないように気を付けているのではないでしょうか?!他にもその部屋から冷たい空気がにげていかないような工夫をしたり、その部屋に太陽のひざしがたくさん入ったりしないように工夫することでもエアコンの電気を節約できます。窓際にゴーヤなどの植物をうえると、グリーンカーテンで太陽のひざしをさえぎることができるし、ゴーヤさいばいも楽しめますね。

冷蔵庫も電気をたくさん使う家電の1つです。1日中ついていますからね。冷蔵庫には太陽のひざしは入りませんが、冷たい空気がにげないように、冷蔵庫のあけしめをすばやくするようにしましょう。

とっておきのゴシドウ★

 今年の夏は7月から電気不足になることが予想されていて、私の近所にあるスーパーはどこでも天井の照明(しょうめい)や商品(しょうひん)をてらす照明をへらしていました。そのとき気付いたのは、いつもより暗いですが照明をへらしても、まったく困(こま)らなかったということです。スーパーの照明はずっとこのままでもいいと感じました。

きっと他にも、電気を使いすぎていることがあるように思います。みなさんもそのようなことに気付いたら、自分ができる行動をおこして住んでいる地域でつかう電気を節約していきましょう。

池田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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