活動レポート

活動レポート

雑木林のおおそうじ

ふくはら子どもエコクラブ (埼玉県)

活動日:

2016年11月13日

実施場所:

川越市今福

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

 秋の林は枯れ木や枯れ枝が地面に落ちています。林の活動をしやすくし、冬に行う落ち葉掃きの準備をします。集めた枯れ木は燃やしてオキ火を作り地元の名産のサツマイモを焼いて味わいます。
 今年は、立ち枯れた枯れ木をノコギリで切り倒しました。

参加者のようす

 枯れ木集めは引っ付き虫とのガマン比べで一輪車で一生懸命集めていました。また、枯れ木はノコギリで慎重に体の位置を考えて伐っていました。サツマイモを上手に焼くために太い木を燃やしてオキ火を作るのに暖かい日なので燃やすのに苦労していました。待ってできた熱くて美味しい焼きイモをほおばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 この時期、林はササグサの引っ付き虫が多く、作業が困難になります。下草刈りを活動に取り込むことも必要と思われますが、積極的にできる作業ではなさそうです。
 枯れ木の切り倒す作業は初めてにしては積極的に参加していましたが、危険性を考えると高木でなく中木程度にしたほうが良かったと思っています。

ふくはら子どもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
雑木林はクヌギやコナラなどの広葉樹からなる人工的・意図的に作られた人工林のことで、里山とほぼ同じ意味です。エネルギー革命で石炭や石油が主なエネルギー源となる前は、雑木林は貴重な燃料材(木材)生産の場でした。
また、雑木林はいろいろな鳥類や昆虫類、ハ虫類などの棲息地となっています。ただ、人工林ですので、私たち人間が手入れをしないと生態系が壊れてしまいます。ですから、みなさんの活動は雑木林を守るために大切なものなのです。同時に、雑木林の恵みもたくさん感じられたのではないでしょうか。
安全を第一に、これからも地元の貴重な雑木林を守っていってください。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
ふくはら子どもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名ふくはら子どもエコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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