活動レポート

活動レポート

外来生物調査と明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年06月24日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

アカミミガメが、たくさんいた新玉津ばしで、みんなで、アカミミガメを、さがしたけど、今日も1匹もいませんでした。でも、べつの場所に、アカミミガメが、3匹いました。その後、明石川下流の伊川に行って調査をしました。

参加者のようす

下流調査では、神戸市絶めつ危惧種Aランクのとてもめずらしいカワアナゴのよう魚が2匹もとれたので、みんなで、かんさつしました。ほかに、ボラのよう魚が20匹、ウナギの成魚とよう魚13匹、ゴクラクハゼ2匹、ヨシノボリ2匹、ゲンゴロウブナ1匹、コイ1匹、オオクチバスのよう魚3匹、ヒラテテナガエビ5匹、テナガエビ2匹、スジエビ1匹、モクズガニ4匹、クサガメ2匹がとれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川のアカミミガメが、へって、とてもうれしいです。わたしはカワアナゴをはじめて見ました。よう魚が2匹もいたのは、明石川で、カワアナゴがふえていることなので、ほんとうにうれしいです。とても大きなウナギもとれました。オオクチバスはメンバーが、くじょをして、ヒラテテナガエビはべつのメンバーが、からあげ用に、もってかえりました。カワアナゴや、ほかの生き物は、ぜんぶリリースしました。

その他

ほうこくたんとう:IS(小4)

玉一アクアリウムの皆さん、こんにちは。
神戸市内を流れる川でこんなにいろいろな種類の生き物を観察できるというのは素晴らしいですね。
アカミミガメやオオクチバスの観察される数が減ったということは、7年間の活動の成果が着実にあらわれたのではないでしょうか。小学生で参加した人はもう高校生なんですね。
カワアナゴが増えているのは本当にうれしいですね。市の絶めつ危惧種Aランクで、その上飼育することがむずかしい魚ということは、自然の川での繁殖が大切で、皆さんが続けている活動がますます重要になってきます。
街全体が博物館になる「エコミュージアム」という取り組みがありますが、皆さんが観察する川全体が「アクアリウム」になっていくといいですね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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