活動レポート

活動レポート

KOBEこどもエコクラブ エコ活動発表会

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年10月04日

実施場所:

神戸市灘浜サイエンススクエア

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

神戸市灘区の灘浜サイエンススクエアで、KOBEこどもエコクラブのエコ活動発表会があり参加した。午前の部が発表会で、午後の部は、ビオトープのそばのせせらぎで水生生物を捕ったり、ビオトープにもんどりを仕掛けた。不思議な「ミクロの世界」体験では、顕微鏡で腐葉土の中に住む土壌生物を観察した。

参加者のようす

発表会では緊張して失敗したところもあったが、日頃の調査活動の成果や、発表練習の成果を発表できてよかった。また、僕たちの発表を聞いてくれているKOBEこどもエコクラブのメンバーたちが静かに真剣に聞いてくれていたので、気持ちよく発表することができた。午後の交流会では、みんな楽しそうだった。

感想・気づいたこと・考えたこと

KOBEこどもエコクラブのクラブ数は、とても多いのに、発表会で発表するクラブは玉一アクアリウムを含めてたった4クラブと知り、とてもおどろいた。ビオトープでは、グループに分かれて「もんどり」を仕掛けて魚を捕獲したが、捕れた魚の種類を特定したり、魚の種類を説明することがなく、大きさだけが競われて、少し残念だった。題名が「ビオトープの観察」だったので、もう少し勉強をしたかった。「ミクロの世界」では、サソリのようなカニムシや鮮やかな色のアカイボトビムシの他、ジムカデやダニの仲間などを観察できて題名どおり、不思議で貴重な体験ができた。

その他

報告担当:YK(中2)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。今回のエコ活動発表会では、いろいろなことを学んだようですね。発表することの意味と難しさ、そして他のクラブと交流することの楽しさを感じたことと思います。また、午後の観察等を通して、テーマを追求することの大切さも学んだと思います。この体験をどのように生かしていくか、メンバーで話し合ってみてください。これからの活動の大きなヒントになることがあったと思います。また、YKさんの報告は分かりやすく、感想も含まれていて、たいへんよい文章ですね。また、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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