活動レポート

活動レポート

明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年07月01日

実施場所:

明石市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今日はこんだん会のため、学校が1時すぎに終わったので、先週私がウナギをつかまえた場所でみんなで調査した。石をひっくり返したり砂利をガサガサしたりして、みんなでウナギの幼魚や若魚を22匹 もつかまえた。まさにウナギのパラダイスだった。そのほかゴクラクハゼ5匹 とドンコの幼魚1匹 もつかまえた。飼育用にウナギ数匹を持ち帰り、ほかは全てリリースした。

参加者のようす

最初にウナギの若魚をとったのをきっかけに、みんなやるきが出て来て、さいしゅうてきに22匹とれた。みんな石ころのしたをガサガサやっていた。

感想・気づいたこと・考えたこと

二ホンウナギはマリアナ諸島沖のスルガ海山で生まれて日本までやってくると学校の授業でならったけどこの1匹1匹がスルガ海山からはるばる明石川まで来てくれたのかと思うと感動した。明石川はすごいとあらためて思った。それからドンコはこんな下流にもいる。

その他

報告担当:NM(小5)

「玉一アクアリウム」のみなさん、こんにちは。夏の一日、楽しくすずしげに調べている様子が伝わります。日本のウナギのビッグニュースは、2005年にマリアナ沖スルガ海山付近で、子うなぎが多数発見された事だと思っています。親うなぎが、遠くはなれたマリアナ沖まで行き、産まれた子うなぎが海流にのって、2000~3000kmのきょりを日本に帰ってくるのは、とても不思議です。帰るコースは、種々の仮説があります。調べてみると、ウナギを見つける楽しさが増すと思います。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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