活動レポート

活動レポート

生物多様性講座「昆虫の不思議と実践”鱗粉転写”」

JFE環境テクノロジー株式会社 (静岡県)

活動日:

2025年07月24日

実施場所:

浜松市西部清掃工場 えこはま

参加メンバー&サポーター数:

20人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:つくる責任つかう責任
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

1. お話し:昆虫の不思議と採集方法
・昆虫採集する時の注意点
・虫の捕り方:道具紹介:捕虫網の種類・トラップの種類と方法
・とりたい昆虫のいる場所を知る。 チョウの食草・植樹
・浜松市内の希少種→ギフチョウ・ヒメヒカゲ
・採った昆虫の保存方法
2. 体験「鱗粉転写」

参加者のようす

・蝶の羽を切る時に勇気がいりました。
・鱗粉の転写が上手にできました。
・鱗粉を写し取る時に、何かが折れるような音がしました。
・思っていた以上にきれいに鱗粉が転写ができました。
・転写の際には、意外に力が必要なことが分かりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・虫を捕まえる時には、セミ専用の小さな網や水生生物用の横幅が広い網
 など様々な網の種類があることを知りました。
・チョウの中にも数が減っているものがいるということが分かりました。
 絶滅危惧種のチョウは捕まえない。
・チョウの種類によって幼虫の餌が違うことが分かりました。
・どこにチョウが集まるか分かりました。
・虫捕り網の種類がたくさんあることが分かりました。
・チョウの種類によってエサが違うということが分かりました。
・鱗粉転写がどうのようなものかが知れてよかったです。
 生き物を飼うのが命を無駄にする感じがして苦手だけれども、チョウの
 命が尽きた後もこうして後に残すことができることが分かりました。
・虫を捕まえる時の服装に注意したいです。
・標本づくりの中に鱗粉を写し取る方法があることを知りました。
・羽の模様の違いや色の違いを詳しく知ることができました。
・ロウを塗ってから鱗粉を写し取ることを知りました。

その他

講師 ビオトープネットワーク中部 宇野総一先総一

JFE環境テクノロジー株式会社のみんな、鱗粉転写(りんぷんてんしゃ)の報告ありがとう!
なかなか面白い体験をしましたね。ロウをぬった紙に、鱗粉がきれいについたときは、感動したことでしょう!わたしがおこなったときは、パウチシートではさみ、しおりとして使えるようにしました。標本として残せないようなチョウを別の形で残し、生きものの形態(けいたい)の不思議を、感じ取ることができました。
ところで、人が生きていくためには、他の生きものを食べていかねばなりません。生きていくために必要なことです。食べなくても、いろいろな形で利用する場合もあります。命の大切さを考えると、自然物をむだなく利用していくことをわすれないでいきたいと思います。鱗粉転写の活動を通して、そんなことにも思いをめぐらすことができて、良かったと思いました。みなさんもこの活動を通して感じたいろいろな思いを、大切に覚えていてくださいね。
次の報告も楽しみにしています。
エコまる
JFE環境テクノロジー株式会社のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名JFE環境テクノロジー株式会社
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類その他

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