活動レポート

活動レポート

加太・友ヶ島のごみの分類・測定

地球☆プロテクト とあるた (大阪府)

活動日:

2024年11月10日

実施場所:

大阪公立大学 なかもずキャンパス

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:つくる責任つかう責任
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

『加太・友ヶ島のごみの分類・測定』のお手伝い (加太・友ヶ島環境戦略研究会・大阪公立大学のみなさん)

参加者のようす

加太・友ヶ島のごみの回収調査には参加することができなかったので、大阪公立大学で行われる分類・測定調査に参加させていただきました。大学のキャンパスの芝生に大きなブルーシートを敷き、チームごとに分かれての作業でした。小さなゴミも一つ一つ細かく丁寧に分類し、数を数えて重さを計り、記録用紙に書き込みました。「回収される場所によってごみの大きさが違うなあ。」「どの場所でも多いのはプラスチックごみのような気がするなあ。」と言っていました。午後からは、加太・友ヶ島環境戦略研究会の平井研先生と大阪公立大学の千葉知世先生に特別講義をしていただきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

バラバラに小さくなったゴミを見て、「なんのゴミなのか?ゲーム」をしながら作業をしたので、楽しかったです。午後からは、去年の11月箱作自然海岸で『海の生き物たちがプラスチックごみを食べて困っている』ということを教えてくださった千葉先生の講義でした。大学では、大阪の河川のゴミをカメラや水中ドローンを使って観測したりして、河川から大阪湾に流れ着くプラごみの量を推計しているそうです。大阪の河川から海に流れるプラごみの量は…なんと…『1年間に約60トン!』だそうです!淀川や大和川の清掃活動をしていて、よく思うことは、「ゴミをわざわざ川に捨てにきている人がいるな。」ということです。「きっと、海で生き物達が苦しんでいる事を知らないんだろうな…」平井研先生の講義は、ゴミが川から海にどんどん流れていく様子を体験する授業でした。川の上流に住んでいる人と下流に住んでいる人では、ゴミに対する思いが違うんだろうなと思いました。今のぼく達にできることはなんだろう? 海の生き物たちを救うための方法をもっと考えていきたいと思った。

地球☆プロテクト とあるたのみなさん、報告ありがとう。
自分たちだけで行う調査ではなく、大阪公立大学のみなさんとの調査ができたのですね。
エコ活動を軸に交流の幅が広がっていてすばらしと思いました。
今回はゴミの分類・測定調査に参加して、感じること、学ぶことがたくさんあったようですね。
日頃、熱心に取り組んでいる清掃活動のおかげで気づけることも多かったのではないでしょうか。
海の生き物の気持ちを代弁することはとてもすてきですが、
いま起きている事実を正確に伝えることでも人は動くかもしれません。
大阪の河川から海に流れるプラごみの量は「1年間に約60トン!」と聞いて、
私はとてもおどろきました。と同時に60トンってどれぐらいの重さだろう?とも思いました。
例えがあるとわかりやすいですね。
捨てる人たちの「ちょっとだけ」のポイ捨ての気持ちが、集まるとこんなに沢山のゴミになる。
こんなことも伝えるヒントになるかもしれません。
では、次回の報告も楽しみに待っています。
エコまる
地球☆プロテクト とあるたのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名地球☆プロテクト とあるた
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類家族親戚

クラブ写真

ぼくたちは、大阪の海未来さんや大阪海さくらさんなどのボランティア活動をされている方々と一緒に、川や海のゴミ拾いを月に一回以上やっいます。

海に流れついたプラスチックゴミなどが自然分解されるには、500年から1000年以上かかると聞きました。

海洋ゴミの現状を大阪の子ども達に伝えていきたいと思っています。ぼくたちと一緒に大阪の海をきれいにしていきましょう☆

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