

地球☆プロテクト とあるた (大阪府)
『加太・友ヶ島のごみの分類・測定』のお手伝い (加太・友ヶ島環境戦略研究会・大阪公立大学のみなさん)
加太・友ヶ島のごみの回収調査には参加することができなかったので、大阪公立大学で行われる分類・測定調査に参加させていただきました。大学のキャンパスの芝生に大きなブルーシートを敷き、チームごとに分かれての作業でした。小さなゴミも一つ一つ細かく丁寧に分類し、数を数えて重さを計り、記録用紙に書き込みました。「回収される場所によってごみの大きさが違うなあ。」「どの場所でも多いのはプラスチックごみのような気がするなあ。」と言っていました。午後からは、加太・友ヶ島環境戦略研究会の平井研先生と大阪公立大学の千葉知世先生に特別講義をしていただきました。
バラバラに小さくなったゴミを見て、「なんのゴミなのか?ゲーム」をしながら作業をしたので、楽しかったです。午後からは、去年の11月箱作自然海岸で『海の生き物たちがプラスチックごみを食べて困っている』ということを教えてくださった千葉先生の講義でした。大学では、大阪の河川のゴミをカメラや水中ドローンを使って観測したりして、河川から大阪湾に流れ着くプラごみの量を推計しているそうです。大阪の河川から海に流れるプラごみの量は…なんと…『1年間に約60トン!』だそうです!淀川や大和川の清掃活動をしていて、よく思うことは、「ゴミをわざわざ川に捨てにきている人がいるな。」ということです。「きっと、海で生き物達が苦しんでいる事を知らないんだろうな…」平井研先生の講義は、ゴミが川から海にどんどん流れていく様子を体験する授業でした。川の上流に住んでいる人と下流に住んでいる人では、ゴミに対する思いが違うんだろうなと思いました。今のぼく達にできることはなんだろう? 海の生き物たちを救うための方法をもっと考えていきたいと思った。
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