

逆川こどもエコクラブ (茨城県)
本年度2回目となる「霞ヶ浦外来魚」回収活動を実施しました。昨年度からはじまった茨城県の事業にクラブ事務局とメンバーが協力する形で実施しました。
一般釣り人に交じって、クラブメンバー親子は早朝から霞ケ浦へ。狙いはアメリカナマズやダントウボウといった外来魚です。
この日はクラブメンバー親子20組がチャレンジ。早朝から自前の釣具仕掛けを霞ケ浦でチャレンジ。
霞ケ浦はワカサギやシラウオ漁が盛んな湖でしたが、ここ数年で、漁獲量が激減してしまいました。地球温暖化による水温上昇が要因と言われていますが、その一方で大きなアメリカナマズが増えてしまい、在来の魚を食べてしまっていることも大きな要因とされています。
そのため、茨城県では、昨年度からアメリカナマズ等外来魚を回収して、飼料にする取り組みが行われはじめました。10時から12時30分までの間に、3箇所の回収拠点に持ち込んでいただくと、地元の美味しい食べ物を返礼品として贈呈しています。各回収拠点には、クラブ代表サポーターと事務局のサポーターが待ち構え、釣ってきてもらったアメリカナマズを計量しています。
今回最も釣り上げたのはクラブ中学1年生 の7㎏でした。3拠点のサポーターが集合して合算したところ、164kgのアメリカナマズが回収されました。最も大きい個体は3.4㎏でした。
お疲れさまでした。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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