活動レポート

活動レポート

オリエンテーションと干潟調査

南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)

活動日:

2025年04月29日

実施場所:

南三陸町自然環境活用センター、折立海岸

参加メンバー&サポーター数:

29人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

今年度最初の活動として、オリエンテーションと折立海岸の干潟調査を行いました。オリエンテーションでは、自己紹介や今年度やってみたい活動の発表などを行いました。また、生態系での干潟の役割やそこに生息する生きものについてのレクチャーを受けた後、センターのすぐ近くにある折立海岸の干潟で、生きものの採集と観察を行いました。採集した生きものは、センターに持ち帰って、図鑑を見ながら種類を調べ、各自が自分の調査表に記録しました。

参加者のようす

今年度のメンバーは、18名と多くの隊員たちが集まりました。1回目の活動は12名の隊員が参加し、オリエンテーションでは、自己紹介や調査隊についての説明、ゲームなどをしてコミュニケーションを深めました。干潟調査では、南三陸高校自然科学部のお兄さん、お姉さんたちも一緒に調査員18名で調査をしました。風がとても強く大変でしたが、みんな一生懸命に生きものを探していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・アサリとかいっぱいいて、また調査したい。
・ゴカイとか見たことのない生きものがいた。
・初めての調査でいっぱい生きものが採れて、また調査したいと思った。

その他

【見つけた生き物】
 60種類(クモリアオガイ、イシダタミ、タマキビ、アオモリムシロ、ムラサキインコ、マガキ、アサリ、スナイソゴカイ、シロスジフジツボ、ヨコヤアナジャコ、ユビナガホンヤドカリ、イソガニ、ケフサイソガニ、イボニシなど)
この中でイシダタミ、アサリ、スナイソゴカイは、18人中13人以上が発見しており、折立海岸の『優占種(発見率が70%以上:その場所に多く生息している主要な種)』であるとわかりました。

南三陸少年少女自然調査隊のみなさん、活動報告をありがとうございます。
新年度になり、新たなメンバーを加えて活気に満ちた活動が始まりましたね。
報告を読んでいて、こちらもワクワクしてきました。
オリエンテーションではただの自己紹介だけでなく、いわゆるそれぞれの抱負(ほうふ)をシェアし合ったのもいいですね。
そして、自然学習をしてからの干潟(ひがた)での生き物調査はとても充実していたことでしょう。
干潟は生き物の宝庫であり、その様子が自然度の高さの指標(しひょう)にもなります。
種の同定をしたり、優占種を決めたりすることで、干潟の生き物への理解も深まったことでしょう。
さらに、生き物同士の関わりや自然の中での意味なども考えていけるとよいと思いました。では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
南三陸少年少女自然調査隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名南三陸少年少女自然調査隊
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類自治体の募集

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