

こども環境ラボ (東京都)
「食」は「命の源」であり、食育基本法においても「生涯にわたって健全な心と身体を培い、豊かな人間性を育んでいく基礎となるもの」と位置づけています。
こども環境ラボ(こどもエコクラブ)は、特定非営利活動法人Nature Center Risenと共に、自然観察や野草レシピ考案と料理体験等を実施し、子どもの身近に生息する食べられる野草を用いて食への関心を引き出し「こ食問題」に取り組んできました。
この度、活動の成果をまとめたパンフレット「見つけて、食べたい 身近な野草図鑑」が完成しました。東京都内生物クラブ連盟、小学校等で配布しており、多くの方からご感想を頂戴しております。ありがとうございます。
本活動は、特定非営利活動法人Nature Center Risenが助成を受けている「公益財団法人つなぐいのち基金 つなぐいのち基金助成事業(身近な野草の魅力を伝える食育~子どもを取り巻く「こ食」への取り組み~事業)」で実施しました。
パンフレットは、身近な野草の情報と美味しく食べられるレシピ、野草についてのお話や野草を採集するときのポイントなどがまとめられています。活動中に描いた野草の絵、観察した野草の写真も入っていて、野草レシピ開発は高校生メンバーが取り組みました。デザインや専門的なアドバイスは、代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)とサポーターの武中豊先生(Nature Center Risen 副理事長、東京農業大学第一高等学校中等部 生物教諭 )から教えていただきました。
パンフレットを持って、さっそくフィールドに出かけたり、料理したりしています。
・助成事業の成果としてパンフレットを完成して配布したことで、こ食対策の普及啓発を進められた。
・たくさんの方々から活動を褒めていただき、自信をもつことができた。
・料理は、栄養や健康だけなく伝統文化や環境問題ついても学びを深める機会となる。
こども環境ラボ(東京都)
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