活動レポート

活動レポート

トライやる・ウィーク 明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年11月15日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

午前は明石川中流で調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚~未成魚約20匹、カワヨシノボリの成魚3匹、アカミミガメの未成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約600匹、スジエビの成体2匹、モクズガニの未成体1匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫約10匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫6匹をつかまえました。

参加者のようす

みんなは魚をつかまえて、ヌマエビもいっぱいつかまえて、楽しそうにしていました。調査では色々な魚がいて、色々な水生昆虫もいました。川を探っている時にアカミミガメの未成体を見つけました。アカミミガメは飼育を希望する人が持って帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

午後はナーセリーの木を切って、玉津第一小学校に行って玉一アクアリウムの掲示板の掲示物を張りかえました。今日調査をした明石川は、前に調査した時と比べて少し浅かったです。

その他

報告担当:トライやる中学生MY(中2) *トライやる・ウィークとは、中学生が5日間、職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通して、働くことの意義や楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒1人1人が自分の生き方を見つけられるように支援するものです

玉一アクアリウムのみんな、活動報告をありがとう!
今回はトライやる・ウィーク中ということで平日の調査になりましたね。
1時間半の調査では大量のヌマエビを確認することができましたが、これ異常ではなく平常と考えてよいのでしょうか。
今回の報告には「明石川は前に調査した時と比べて少し浅かった」という表記がありますが、このように前回や去年の同時期と比べて相違を明確にしていくと調査の意味や意義が深くなります。
また、そういう習慣をつけるようにすると、多面的なものの見方や考え方ができるようになりますので、メンバーのスキルアップにもなります。
今後の報告も事実を知らせるだけでなく、自分たちの考えや考察を表現していくようにしていってください。では、次回の報告も楽しみにしていますよ^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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