活動レポート

活動レポート

再春館一本の木キッズクラブ「冬の立田山生きもの観察会・修了式」

再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)

活動日:

2024年01月21日

実施場所:

熊本県熊本市

参加メンバー&サポーター数:

44人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である立田山の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、班ごとに観察を行います。
1月の活動は、観察会と修了式を行いました。オリエンテーションと春に選定した「一本の木」、冬の生きものたちを観察した後、修了式を行いました。

参加者のようす

今年度、立田山で4回目の観察会となりました。観察会の2、3日前から雨が降ったりやんだり…当日朝まで雨が心配されましたが、観察会の時間になると日が差し始めました。観察会が始まる前には、指導員が持参したアカガエルの卵が入った水槽や木の葉が落ちたあとの枝の様子などを熱心に見て触っていました。観察会が始まると班の子どもたちは指導員の話を聞きながら生きものを見つけ、その生きものの生態や様子を記録する姿が見られました。今回は観察会終了後、修了式を行いました。修了証書と記念品を贈り、一人ずつ観察会の感想を発表しました。キッズ全員思い思いの発表をしてくれ、キッズならではの気づきもありました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・秋にユズリハの実を食べてみた時は苦かった。冬も黒い実をつけて美味しそうに見え食べてみたけどやっぱり苦いままだった。
・枯れ木にたくさん生えているキノコは、昨日の雨で秋より柔らかい手触りだった。
・気に入った葉っぱを拾いました。大きい葉、細長い葉、星形のような葉、まるい葉といろんな形の葉が  ありました。

再春館一本の木キッズクラブのみなさん、こんにちは。
みなさんは1年間の活動をとおして、立田山では四季の生きものをについて4回の観察を実施して、ついに修了ということでおめでとうございます。
今回の観察会では、いろいろな大きさや形の葉っぱを目で見つけてひろうのはもちろんですが、ユズリハの実を味見(あじみ)したり、キノコをさわったりと、まさに五感を使いながら自然とふれあっていますね。そんなときはもしかすると、みなさんにとっては味がおいしくなかったり、さわって気持ちいいとはかぎらないこともありますが、なんでも自分でためして確かめてみるのは、とてもいい体験になったと思います。
みなさんは春に「一本の木」を選んで、こちらも観察を続けていたわけですね。四季を通じてある特定のものを観察していると、ずいぶんようすが変わること気づいたと思います。これからも自然に目を向けて、新しいふしぎを発見しましょう。そして、またレポートを送ってください。楽しみにしています^^
エコまる
再春館一本の木キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名再春館一本の木キッズクラブ
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

平成29年度に熊本の豊かな自然の中で生きものにふれあい、自然の大切さを学習する「再春館一本の木キッズクラブ」を設立しました。
小学生を対象にした40名のクラブ員と子ども達の補助をしてくれる中学生、高校生、大学生のボランティアと一緒に活動を行っています。
2023年度の活動は、熊本市にある立田山の四季の観察や江津湖の生きもの観察を行います。

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