活動レポート

活動レポート

柳瀬川へ入ろう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2023年07月29日

実施場所:

柳瀬川

参加メンバー&サポーター数:

46人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ひざくらいまでの深さの柳瀬川へ入り、岸辺に沿って歩きながら、草が生えているところや川の中の水草の生えているところにタモ網を突っ込んで魚捕りをしました。通称ガサガサ。網を突っ込んでから上から足で踏むやり方も。捕った魚や生き物を観察出来る容器に入れ、生き物に詳しいエコシティ志木の川の先生に解説してもらいました。この日に捕れたものは、ヌマチチブ、シマドジョウ、ウキゴリ、メダカ、カダヤシ、スジエビ、ヤゴ3種コオニヤンマ、サナエトンボ、ハグロトンボ。例年より種類も数も少なかった

参加者のようす

コロナだけではなく、増水や季節外れの水温の低さなどで実施できず、4年ぶりの活動なので、初めてのメンバー、サポーターも多く、酷暑なのにテンションかなり上がってました。久しぶりなので、欲張らずに短時間で、タモ網でのガサガサだけにしましたが、かなり満足したようでした。川に入れて気持ちが良かったと言ってました。

感想・気づいたこと・考えたこと

毎年続けてきた活動が数年やれず、今回、種類も数もかなり減っていることが分かったのも一つの成果だと思います。柳瀬川でも氾濫して近隣の住宅に被害が出たこともあります。堆積していた土を削る護岸工事が頻繁に行われているのも大きな要因でしょう。人間にとって安全なことと魚や虫、鳥などの住みやすい川の共生も大切なことです。柳瀬川に入った子どもの感想は、川の色は少し汚い。魚はヌルヌルしてつかみづらい。川の先生から聞いた特定外来種の話はとても驚いたようです。どれも体験したからこそ感じられることで、やれて良かった。

竹の子エコクラブのみなさん、レポートをありがとうございます!
今回の活動では、柳瀬川で生き物観察をしたのですね。4年ぶりの活動とのことですが、メンバーのみなさんの楽しそうなようすが伝わってきました^^
暑さ対策として活動時間をみじかめにしたとあり、安全第一に活動していることが分かります。柳瀬川では、前回観察をした時より生き物の種類や数がへっていたのですね。レポートにあったように、人間にとって安全な川であることと、生き物にとって住みやすい川であること、どちらもとても大切なことだと思います。
みなさんはどうすればそういう川になると思いますか。これからも観察活動を通して、柳瀬川について考えてみてください。つぎのレポートも楽しみにしています。
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

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