活動レポート

活動レポート

びわっこ大使交流事業

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年09月18日

実施場所:

滋賀県長浜市 水源の森~ウッデイパル余呉

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

淡海環境保全財団の滝口さんに誘っていただいて、びわっこ大使の第3回事前学習会に玉一アクアリウムも参加しました。大津駅に朝7時30分に集合だったので明石駅に5時30分前には集まらなければいけなかったので眠かったです。

参加者のようす

水源の森の森林散策は坂が急で砂利がすべりやすくしんどくて大変だったけど、森林ガイドさんに植物のことをたくさん教えてもらって、山の頂上から見える景色がとてもきれいで池にはイシガメやヒキガエルがたくさんいて、とても楽しかったです。ウッデイパル余呉に帰ってきてからは鹿肉カレーを食べて、モチ米とトチの実をせいろで蒸して石臼と杵でトチモチをついてみんなもつかせてもらって、できあがったトチモチを教えてもらいながら丸めて、トチモチ作りの調理実習の体験もさせていただきました。高時川のコアユも焼いてくださり、トチモチのぜんざいもあって、鹿肉カレーもトチモチぜんざいもコアユの塩焼きも教えてもらって自分たちで作ったトチモチも、どれもとてもおいしくて全部おかわりをしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

昼食のあとは、鹿肉カレーを提供してくださった会社から鹿肉カレーやジビエ料理について、猟友会会長さんからは森を守るための狩猟について講義があり、みんな真剣に聞きました。そのあとのびわっこ大使と玉一アクアリウムのミーティングではお互いに意見や感想や開催してくださった方々に感謝の気持ちを伝えました。森を守るために鹿の数を減らしてそれをおいしくいただくのは当たり前のことだと思いました。色々なプログラムを開催してもらえたおかげで、神戸の水道水にも使われている琵琶湖の水の原点を見ることができたし、自然がいっぱいですごいと思っていた森も危機がせまっていたり、色々な初体験の中で兵庫県では知れないことが知れて、滋賀県でしか学べないこともたくさん学べて、びわっこ大使たちともたくさん仲良くなることができてうれしかったです。

その他

報告担当:IK(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動レポートの報告をありがとう。
早朝からの移動おつかれさまでした。玉一アクアリウムのみなさんは、「ラムサールびわっこ大使」なんですね。多くの人々の水源や生き物の生息生育環境にもなっている琵琶湖の自然や文化について学び、それを国内外に伝えるとても大切な役割です。これをすることで、みなさんの学び、成長にも大変役立つ、いい経験ですね。
今回の事前学習会では、水源の森を散策し、森を感じながら、そこの植物、池の生物に触れ、その恵みの鹿ジビエやトチモチ、コアユを料理して頂くという、フルコース的な内容となっています。鹿ジビエも、トチモチ(トチノキは日本原産)も、縄文時代(遺跡等証拠あり)や、多分それ以前から食されていたと考えられますので、まさに「自然や文化」の学びですね。
今回、古きを学んで、さらに現代に状況にあわせて必要なこと(森を守るための狩猟、鹿の捕獲と食による循環、水源となる森の存在)を、しっかり感じていることが、活動レポートから伝わってきます。この琵琶湖で学んだことを、玉一アクアリウムさんの地元のお友だちにも伝えてください^^
また、活動レポートの報告をまっています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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