活動レポート

活動レポート

第1回 桂川河道内竹林の伐採活動

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2023年04月16日

実施場所:

桂川・大山崎河川公園付近

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

今年度の竹林整備活動のはじまりです。今回は竹林の現状(タケ類てんぐ巣病―昔の人はこれを天狗の巣に例えました)を確認しました。同時にワンドのオオバナミズキンバイやナガエツルノゲイトウの状況も確認しました。てんぐ巣病は竹の開花と似ているところがありますが、光合成が衰え,症状が進むと竹林全体が荒廃するといわれています。

参加者のようす

はじめはわかりにくかったですが、区別できるようになりました。
ワンドでは植物の発生が少なくほっとしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

かなり広がっているように見えました。伐採するしかないらしいのでこれから広がらないようにしたい。
いつもの活動場所のマダケやハチクに多く、モウソウダケに少ないのが不思議。
オオバナミズキンバイがふえてきているのが気になります。

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみなさん、活動報告をありがとうございました。
竹のてんぐ巣病(びょうそう)の有効な対策はないので、レポートにもあるように「病気になった竹を伐採(ばっさい)して焼却(しょうきゃく)する」しかありません。伐採だけではてんぐ巣病の病原菌(びょうげんきん)が蔓延(まんえん)する可能性が高くなり、竹林全体に広がってしまうかもしれません。関係機関と連携(れんけい)して具体的に活動できるとよいと思います。
また、一般にてんぐ巣病は「活力を失った竹林で発病する病気」と言われていますので、桂川河川内竹林内を調査して竹林が活力を失う原因を調べることも大切でしょう。ぜひ、みなさんの力で自然がうまく共生できるように考え行動してみてください。では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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