活動レポート

活動レポート

鵜殿のヨシ原焼き見学

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2023年03月12日

実施場所:

高槻市・鵜殿のヨシ原

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

鵜殿のヨシ原(高槻市の淀川右岸河川敷に広がるヨシの群生地で、面積75ha(甲子園球場の18倍)、長さ約2.5km、最大幅約400m)は、淀川の自然環境が生み出す景観として「大阪みどりの百選」、「関西自然に親しむ風景100選」に選ばれるスポットとなっています。ヨシは世界最古のオーケストラともいわれる雅楽(ががく)で使われる管楽器で篳篥のリード部分「蘆舌(ろぜつ)」で使われており、鵜殿(うどの)に生えるヨシは太く弾力性に富んでいることから、その良質なものが現在も宮内庁で演奏される篳篥にも用いられています。このヨシ原の保全と害草・害虫の駆除などを目的に、野焼き「ヨシ原焼き」が開催され見学しました。

参加者のようす

迫力に驚きです。
煙やススを避けながら見学しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

葭原にいた鳥が飛びまわっています。虫なども死んでしまうと思いますが大丈夫でしょうか。
焼けたあとどうなるか見にきたい。

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみなさん、こんにちは。
鵜殿のヨシ原は甲子園の18倍の広さということで、たいへん大きな面積ですね。大阪府にこんなすばらしい自然があるのにはおどろきました。そして、ここのヨシが雅楽(ががく)の篳篥(ひちりき)に用いられてきたということで、日本の歴史にも関わる景観(けいかん)なのですね。この広大なヨシ原に火を入れる「ヨシ原焼き」は見ていてわすれられない景色になったことでしょう。
鵜殿のヨシ原はこうして人がかかわることで保たれている自然なのですね。日本各地には草地を守り続けるため、同じように火入れをしているところがありますが、そのとき、鳥や昆虫(こんちゅう)などの生きものはこれをどうやってしのいでいるのでしょう。それでもきちんと命をつないでいるところがたくましいと思います。
<「ヨシ原のつる草除去作業に参加」のレポートへのメッセージにつづきます>
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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