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【2018 壁新聞道場!】たのもーーーう!栃木県 その3

2018.08.22 掲載

栃木県は17枚の応募があったよ!その中から4枚をご紹介。
今週は吉田師範です。よろしくお願いしまーす!

栃木県 その1 その2 その4 その5 その6 その7

宇都宮市「ボーイスカウト宇都宮第15団」
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大田原市「ガールズ」
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ボーイスカウト宇都宮第15団①の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

一年間みなさんで協力しながら、楽しく活動できましたね。どの活動も面白そうだなぁ、体験してみたいなあと思える内容でした。みなさんが楽しかったこと、感じたことを自分の言葉で書いているので、読む人にもそれがよく伝わると思います。

それぞれの活動の中に、環境のことを考えた視点を感じます。例えばじゃが芋を植えた後で、ニジュウヤホシテントウを駆除するために木酢液を散布しました。ここで木酢液を使ったのは、なるべく自然由来のものを使いたいということだと思いますが、どうでしょうか?

ごみ拾いの活動では、タバコの吸いがらが多いことに気が付きましたね。他のクラブの壁新聞などでも、ごみ拾いをするとタバコの吸いがらがたくさん見つかることが書いてあります。みなさんが書いているように、自分で処分してほしいですよね。最近はいろいろな場所で禁煙の方向性になっているので、タバコの吸いがらもへるといいなと思っています。

とっておきのゴシドウ★

エコキャンプでは一人当たりの金額やナイトハイク、ごみの量などを競争していますね。とてもおも面白い取り組みだと思いました。
ごみをへらすにはどんな工夫をしましたか?またガスの使用量をへらすには、どんな工夫をしましたか?その内容を壁新聞に書くと、読む人も「こうゆうことをすれば環境にやさしくキャンプできるんだ」って伝わると思います。また、それをキャンプだけでなく、家でもぜひ実行していけるといいと思います。


ボーイスカウト宇都宮第15団②の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

活動をする時だけでなく、壁新聞を作る時もメンバーで仲良く話し合いながら進められたのではないでしょうか?キャンプも焼きいもづくりもとても楽しそうです。

エコキャンプでは、お金・食べ物・物を大切にする、というテーマを持って取り組むことができましたね。買ったものが書いてありますが、材料を買ってみんなで調理するというより、調理が少ないものを選んでいるのでしょうか?普段は「何円以内で買う」ということはあまり考えないと思うので、よい経験でしたね。

焼きいも作りで、おわんに何か入っている写真がありますが、これは何ですか?壁新聞のタイトルにもある「じゃがバター」かな?写真だけだと少しわかりにくいので、こういったところはキャプションをつけるのも手だと思います。

とっておきのゴシドウ★

キャンプでは、ごみをへらす取り組みも行ったそうですが、どんな工夫をしましたか?また、それは家や学校など普段の生活でもできそうなことでしょうか?できることであるなら、家でもやってみて、キャンプの時に取り組んだ結果とのちがいを考えてみるとよいと思います。キャンプで学んだことを、ぜひ普段の生活でも活かしていきましょう。


ボーイスカウト宇都宮第15団③の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

3つの活動について、どれもていねいに文章が書かれていますね。活動日・やったこと・感想が書いてあって、とてもわかりやすいです。記事のタイトルも工夫して書いていますね。

せっかく作ったトウモロコシは動物に食べられてしまったようですが、どんな動物が食べたのかわかりますか?カラスやイノシシなどの動物が食べたのかもしれませんし、最近は外来生物のアライグマやハクビシンが畑を荒らすこともあります。動物に合わせた対策がいるのかもしれませんね。

火をおこしてやきいもをしたのも、とても良い経験でしたね。お父さんががんばってくれて火がついたようですが、うまく火をおこすにはやはり力がいるのでしょうか?お父さんにコツを聞いておくと、次の機会に役に立つと思います。

とっておきのゴシドウ★

エコキャンプでは見事優勝したそうですね。おめでとうございます。でもご飯の材料は少なくてがっかりしたとのこと。実感がこもった感想ですし、とてもよい気づきだと思います。キャンプは2日間で終わるので、がっかりするのも2日間で終わります。もし、普段の生活も同じようにしていたら、毎日がっかりすることになってしまうでしょうか?それだとちょっと嫌になってしまいませんか?

がっかりせずに優勝できると、一番いいですよね。普段の生活で環境活動に取り組む時も、がっかりすることがなるべく少ない方が長続きすると思います。なかなかむずかしいことですが、キャンプで得た貴重な気づきを、普段の生活でも活かしてほしいと思います。

ガールズのみなさんへ
師範から一言!

クラブ名がぴったりの、かわいらしい壁新聞ですね。黒地の壁新聞はあまり見たことがありませんが、葉っぱの色とコントラストがあって目を引きます。月に2回の活動は結構大変だと思いますが、みんなで楽しく活動できているのだと感じました。

足尾植樹は13回目とのことで、先輩たちから引き継がれている活動なのですね。また、植樹デイも22回目なので、地域に根付いている活動なのだと思いました。
毎年参加していると、森の成長の様子がわかると思いますが、毎年写真を撮っておくと違いがよくわかると思います。川の生き物調査も、毎年記録をとって比べていくと、新しい発見もあるかもしれませんよ。

とっておきのゴシドウ★

活動した中で大変だったことや苦労したことはどんなことですか?そういったこともふりかえりで書いておくと、来年活動する時に参考になると思います。また、エコキャンプで取り組んだことを、家でも取り組んでみましたか?家では火おこしは必要ないと思いますが、食料や水を無駄にしないことは家でも取り組めます。
キャンプで学んだことを、ぜひ普段の生活でも活かしてほしいと思います。また、家で取り組んでみた感想も書いておくといいですね。

吉田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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