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【2026 壁新聞道場!】たのもーーーう!広島県

2026.06.10 掲載

広島県からは広島大学附属福山中・高等学校エコクラブから応募があったよ!
沼田師範よろしくお願いします!

福山市「広島大学附属福山中・高等学校エコクラブ」

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クラブから全国の仲間へのメッセージ

私たちは30年間、先輩たちから世代を超えて環境の変化を観測し続けてきました。全国のみなさんも、同じ空や自然を見ていると思うと、観測に力が入ります。30年間のデータの変動は小さいですが、関心を持つことで細かな変化にも気づくことができました。これからも、気づいたこと、感じたことを大切にしながら、身の回りの環境を見守って、環境について考えていきたいと思います。

広島大学附属福山中・高等学校エコクラブのみなさんへ、沼田師範から一言!

広島大学附属福山中学校エコクラブのみなさんは、『STOP THE 酸性雨~その雨、本当に大丈夫?~』で、開始から30年の節目にあたり、先輩から続く観測データを丁寧にまとめてくれました。酸性雨は、例えば、台風など強い雨が多い年は、初期降雨で大気中の汚染物質が洗い流され酸性度が変化することもあるようです。一時的な変動をならした長期の傾向を把握することには大きな意味があると思います。興味深く拝見しました。

観測は、1995~2025年の30年間で降水のpHは概ね4~5の範囲に収まりましたが、1995~2005年は導電率 0~150 μS/cm に分布し、pH3.3の強い酸性雨が 2 回観測されました。その後は導電率が低下し、強い酸性雨は見られなくなり、近年はpH5.6 以下に収まる状況が続いているという結果でした。

大きな変動はないものの、ブロンズ像の腐食など酸性雨の影響は全国で確認されています。また、みなさんが模擬酸性雨を作り、コンクリートの変化を実験で確かめたことも大変意義深いと思います。実際に2 週間ほどで変化が見られ、私も驚きました。今、起きている現象を、自分たちで確かめる姿勢はすばらしいと思います。

とっておきのゴシドウ★

みなさんが抱いた「2000~2005年に中性に近い雨が多い理由」の疑問は、酸性雨の原因物質である二酸化硫黄(SO₂)や窒素酸化物(NOX)などが、排出規制や技術改善などから 2000 年代から全国的に減少していることが背景にあるのかな、と思いました。一方でご指摘の通り、炭酸カルシウムを含むアルカリ性の黄砂は、酸性物質を中和する作用があることも知られています。黄砂の観測日数では2000年頃にピークが見られたようですが、どの要因が皆さんの地域に影響したのか判断は難しいです。さらに調べてくれると嬉しいです。

酸性雨は国境を越えて影響する大きな環境問題です。国超えた対策を進めるとともに、みなさんのように、地域で継続的に現状を知り、発信し続けることが重要だと思います。

【参考になる資料(外部サイト)】
地域事務局からの応援メッセージ【広島県】

平成7年(1995年)以降、30年にわたり、途切れることなく活動を継続されていることに大変感心しております。また、今年は、酸性雨の降り方の細かな変化まで注意深く観察されており、大変熱心に取り組んでおられる様子が伝わってきます。
当活動は、生徒のみなさんが、自分たちには今から何ができるのかを考え、日常生活を見直すきっかけとなる取組であり、この模範的な取組が今後も継続できるよう応援しています。


地域事務局からの応援メッセージ【福山市】

エコクラブの皆さんが30年にわたり活動を継続されていることに大変感心しています。
これまで集めたデータを活用し、酸性雨の変化を自ら観測・測定したこと、さらに実験を通じて実際に確かめたことは、とても素晴らしい取組です。こうした模範的な取組が、多くの人に広がっていくことと同時に、皆さんの活動が今後も継続できるよう期待しています。

沼田師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!

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