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【2023 壁新聞道場!】たのもーーーう!宮城県 その5

2023.09.20 掲載

宮城県からは17枚の壁新聞が届いたよ!今週はその中から1枚をご紹介。
西澤師範よろしくお願いしまーす。

宮城県 その1 その2 その3 その4 その6

南三陸町「南三陸少年少女自然調査隊」

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南三陸少年少女自然調査隊のみなさんへ
師範から一言!
今回の壁新聞は、大変見やすく整理されており、南三陸少年少女自然調査隊が山里川海の広いフィールドで自然観察をしていることが一見して分かる新聞です。そして、それぞれの活動について一つずつコラムを読んでいくと、その時の活動のわくわく感が写真や文字で目に浮かぶ記事になっています。
釣り船調査の記事は、カレイを釣った瞬間がとても上手く書かれていて、写真の笑顔がその時の嬉しさを伝えています。そしてただ嬉しい体験だっただけでなく、イラストを見ると釣ったあとしっかり観察したことも伝わってきます。
9月24日(土)と25日(日)の志津川湾でのスノーケリングやはまべ調査は紙面の取り上げ方から見ても、隊員みなさんの心の残った活動だったのかなあ、ということが感じられます。スノーケリングで出会ったヒメジの絵がありましたが、黄色いひげを持ち赤い模様のある魚なんですね。私はの京都の海から遠い所に住んでいて、あまり海のことは知らないので、ヒメジという魚も初めて知りました。それぞれのレポートから海の豊かさが伝わってきます。
また、様々な人や団体との交流がクラブの活動をさらに充実したものにしていることも感じられます。NHKのテレビクルーの協力での8K画面での生き物観察、志津川高校や地元の漁業組合との川の生き物調査、青森県の小学校とのリモート交流など、他のこどもエコクラブもぜひこんな機会があれば良いなあと思いました。

とっておきのゴシドウ★
DNA調査を他の学校などと交流しながら行った興味深い記事がありましたが、そもそもDNA調査って何だろうと思いました。新聞記事からは水を採水するだけで、その中にいる生き物が分かるみたいですね。分析するのはどこか専門の研究所みたいなところにお願いするのかな。今回の新聞の構成では、なかなか説明をする紙面を確保するのは難しかったとは思うのですが、DNA調査についてもう少し詳しく説明して欲しかったです。
その他については、イラストあり、写真ありでとても楽しい新聞なので、とっておきのアドバイスはありません。これからも、活動の楽しさを通じて、南三陸の自然の豊かさ大切さを伝える新聞作りがんばって下さい。
 

西澤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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