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活動レポート

カジカガエルの卵かいを確認

岡山ハッケンジャー (岡山県)

活動日：

2016年06月11日

参加メンバー＆サポーター数：

3人

活動の分野：

SDGs：

渓流の流れが緩くなったスポットで、カジカガエルの卵かいを確認した。

渓流の流れが緩くなった場所の岩を持ち上げると、裏側からカジカガエルの卵かいが確認された。周りでは、ヒュルルルルルとカジカガエルの気持ちいい鳴き声が聞こえていた。また、岩の上にカジカガエルの成体も確認された。

岡山県レッドデータブックによると、カジカガエルは岡山県では、準絶滅危惧種に指定されている。河川の開発や、水質悪化の影響を強く受けるということだ。森林の伐採なども、生息地の減少に関係しているらしい。カジカガエルが生活し、繁殖している環境をおぼえておきたい。

カジカガエルの卵かいを見ることで、繁殖に必要な環境をイメージすることが出来た。

: 岡山ハッケンジャーさん、こんにちは。
「カジカガエルが生活し、繁殖している環境をおぼえておきたい。」という感想を読み、とてもうれしい気持ちになりました(*^^*)生き物を観察するとき、生き物そのものも大事ですが、環境を一緒に覚えておくことは本当にとても大切です。
カジカガエルの大きな吸盤は何のためにあるのかを考えると、生活に必要な環境が想像できますね。また、卵かいのあった場所とぺたんこの体つきをみると、繁殖に必要な環境もわかると思います。
しばらくしてオタマジャクシがみられるようになったら、よーく観察してみてください。オタマジャクシはゆるやかな流れの水中の石などに大きな口をくっつけています。いったい何を食べているのかな？また、そのエサが増えるためにはどんな環境が必要だと思いますか？ぜひ考えてみてね。
楽しい報告をこれからも待ってます。