活動レポート

活動レポート

外来種で草木染

環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2023年10月08日

実施場所:

宇都宮市環境学習センター

参加メンバー&サポーター数:

18人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

 セイタカアワダチソウの除去作業を行い、除去した花や茎、葉を使って、ハンカチを染めました。できるだけ根っこから抜き、煮出しに使う部分を剪定ばさみで切り、90リットル3袋分詰め込んでリヤカーで運びました。
 室内ではさらに小さく切ってから寸胴鍋に入れて煮出し、染液を作りました。白い綿のハンカチに数か所ビー玉を包み輪ゴムで留めてから、鍋に入れ絞り染めをしました。ハンカチは事前に豆乳に浸けてから乾燥したものです。最後にミョウバンを入れて10分ほどおいてから取り出し、水洗いしてビー玉を外したら、いろいろな模様の黄色いハンカチができました。

参加者のようす

 最初は「どれを抜くの?」と言っていたメンバーたちもすぐにセイタカアワダチソウを覚えて、あちこちどんどん抜いてきてくれました。みんなの身長より大きいものは根っこから抜くのがとても大変でしたが、サポーターの力も借りて頑張って抜きました。「見つけると抜きたくなってしまう」と予定時間をオーバーしてしまうほどでしたが、外来種の除去作業に達成感があったようです。
 染める作業では先生の指示をよく聞いて、安全に気を付けて作業しました。特有の臭いが苦手な子もいましたが、葉や茎が煮ると小さくなるのが面白く、楽しんで鍋にぎゅうぎゅう押し込んでいる子もいました。絞り染めをすることで自分だけの模様のハンカチができ、満足のいく作品作りができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 外来種の除去作業や、天然の染料で染めることを体験し、自然環境の保全に対する意識が高まったと思います。
 今回は綿の布を使用しましたが、植物繊維は絹などの動物繊維に比べて染まりにくいとのことで、先生が豆乳に浸けて乾燥し、染まりやすく処理してくださいました。布が染まるしくみ等については少し難しいかもしれませんが、学ぶことができたらよいと思いました。

その他

ハンカチ代として1枚あたり200円集めました。

環境未来館こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
セイタカアワダチソウは、環境省が要注意外来生物リストにのせている植物です。種子と地下茎(ちかけい)の両方で増え、在来の植物とはくらべ物にならない旺盛(おうせい)な繁殖力を持っているために、日本の在来植物の姿をほとんど見えなくしまいます。その駆除(くじょ)は全国的な問題になっています。今回のみなさんの活動はセイタカアワダチソウを駆除するだけでなく、活用しようということですので大変良い体験になったと思います。この体験をもとに、外来・在来植物についての理解が深め、「陸の豊かさも守ろう」を一層推進してほしいと思いました。セイタカアワダチソウの活用ですが、アトピーや花粉症などに効果のある入浴剤にするという方法もあります。秋に花が開く前のつぼみを収穫し、干して乾燥させた後に40~50度くらいのお湯で温め、洗濯(せんたく)ネットなど目の細かい袋に入れてお風呂に入れるというものです。かんたんですので、今度やってみてくださいね。では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
環境未来館こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名環境未来館こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真

毎年公募で集まったメンバーとその家族合わせて200~300名が在籍するクラブです。企画運営は宇都宮市環境学習センターが行い、年間20回ほど、自然観察や工作などを楽しみながら環境学習につながる活動をしています。内容により、いろいろな分野の先生にご指導いただいています。

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