活動レポート

活動レポート

エネルギー充填120%(笑)

大和町よしおか放課後児童クラブ (宮城県)

活動日:

2023年10月02日

実施場所:

よしおか放課後児童クラブ

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

 今回の投稿は、農作業には欠かせない耕作作業ですが、0円農業を旗印に活動している「大きなかぶプロジェクト」なので、できるだけ環境に優しい野菜作りに取り組んでいます。畑を耕すことから作付け、水やり、草取りなどのお世話から収穫まで子ども達自ら楽しみながら活動を続けています。中でも畑を耕す作業は、子ども達には大人気で、1・2年生の子たちは「早く高学年になりた~い。」と羨望の眼差しで耕作作業を見つめています。でも、1・2年生にもできる活動がとっても重要で、太陽光を利用して耕作作業に使う「耕運機のバッテリー充填」を太陽の向きを考えながら工夫して準備していましたよ。

参加者のようす

畑を耕すための耕運機のエネルギーは電気なので、約1時間の駆動時間の為に2個のバッテリーに電力を充填しなければなりません。その為に子ども達は太陽光パネルに日差しがたくさん当たる場所を選んだり、太陽の動きに合わせて向きを調整したりと考えながら早く100%になるように活動してくれます。
そして。いよいよバッテリーの充填が完了すると、上学年の子が耕運機にバッテリーを装填して耕作作業が始まります。運転は結構難しいのですがそれは慣れた手つきで、あっという間に畑を耕してくれました。
その後はみんなで畝を立てて、いよいよ種蒔き・作付けを待つだけとなりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

天気の良い日は、「今日はパネル出さないの?」と子ども達は太陽エネルギーのありがたさを感じているようです。
バッテリーに蓄えられた太陽光エネルギーは、耕運機だけではなく、子ども達が普段の遊びで使ったおもちゃの消毒・除菌作業の除菌ボックスやスプレーなどの電化製品にも活用して、無駄のないように利用しているのでとっても重宝しています。

その他

次回は、種蒔き・作付けの様子をお伝えできればと考えています。収穫した野菜等は、子ども達だけではなく、保護者の皆様に提供して、子ども達の活動の様子をどんどん伝え、地域に広げていこうと思います。

大和町よしおか放課後児童クラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
自然エネルギーを活用した活動ですね。現在の温暖化の原因は、人類が多量のエネルギーを化石燃料に依存(いぞん)していることに寄ります。みなさんは太陽光発電を行い、耕運機(こううんき)などの電源にして化石エネルギーを使わないようにして、その消費を押さえていますね。こうした考え方と実践(じっせん)がとても大事になってきますので、一層(いっそう)の工夫をしてみてください。
一方、農業も「食」の中心として重要な課題になっていますので、みなさんの「0円農業」の趣旨(しゅし)もすばらしいと感じました。作物生産のすべてをメンバーが行うというのは、その大切さや大変さを知る上でもよい体験になりますね。「0円農業」として、エネルギーだけでなく作付けや肥料などの費用について工夫していることがあったら教えてください。では、次回の報告も楽しみにしています^^
エコまる
大和町よしおか放課後児童クラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名大和町よしおか放課後児童クラブ
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類児童館公民館

クラブ写真

放課後児童クラブなので活動時間が限られていますが、大和町出身の「佐藤忠良先生」の挿絵の一つ「大きなかぶ」を実際に育ててみよう!をコンセプトに掲げ、エコ活動にも合わせて取り組もうという事で「0円農業倶楽部」を立ち上げ、児童クラブの子ども達と一緒にいろんな野菜のお世話・収穫、そして家族への還元を通して活動の魅力を伝えています。

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