活動レポート

活動レポート

落花生の収穫とさつま芋の試し掘り

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2022年10月09日

実施場所:

牧之原市片浜防災センター前の畑

参加メンバー&サポーター数:

37人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

  • SDGs:飢餓をゼロに
  • SDGs:つくる責任つかう責任
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

落花生の収穫とさつま芋の試し掘り

参加者のようす

 稲刈り後に、田んぼから畑に徒歩で移動して、落花生の収穫を行いました。落花生はお店で売っている物は、沢山見ていますが、畑で生育している姿を、初めて見る参加者が大半を占めていたので、落花生がどの様に実が付くかを、現物で説明すると、面白い等の言葉が返ってきました。昨年は、野生生物(ハクビシン・鳩・カラス等)に殆ど捕食されてしまって、2㎏程度の収穫量でしたが、今年は50㎏位収穫できました。対策として、防虫ネットと麦藁を引き詰めたことにより、野生生物に捕食される数が少なく、沢山の落花生を収穫できました。1人2㎏位づつ小分けにして持帰るようにしました。収穫したばかりの落花生は、柔らかいので落花生を茹でて食べると美味してと伝えると、夕ご飯のおかずにすると言っていました。
 さつま芋の試し掘りを少し行いました。昨年は、成長が遅くて、10月末と11月末にさつま芋の収穫を行いました。綺麗なさつま芋に育っている事を確認できました。1人1個づつサツマイモを持帰り、余ったものは、来週予定している稲の脱穀の時に、焼芋にして食べる事にしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 昨年の反省から、野生生物の食害対策として、防獣ネットを取り付けて、雑草対策として麦藁を引き詰める目事により、無農薬・有機栽培で、落花生の集荷量が10倍以上の収穫量を得る事ができました。
 さつま芋の試し掘りは、さつま芋は丁度良い大きさに成長していましたが、早朝から活動を行っていましたので、さつま芋の収穫は、来週に実施する稲の脱穀後に、収穫を行う事にしました。
 さつま芋の品種は「紅あるか」を選択していました。きれいな「紅あるか」のピンク色のさつま芋を収穫しました。また、線虫等の昆虫被害防止として、コンパニオンプランツとして、マリーゴールドをさつま芋の苗の間に植えたことにより、線虫等の影響も少なくなっています、また、除草対策と乾燥対策では、麦藁を引き詰めたことも良い結果につながっている事を、子供達と確認しました。

まきのはら水辺の楽校のみなさん 秋の味覚まんさいの報告をありがとうございます。
昨年の反省に対する資材の追加で農薬などを使うことなく、見事に大収穫を回復したことはすばらしいと思います。麦わらは優秀な資材となっていますね。全国各地で野生生物による農業被害が報告されていますが、対策をきちんとすることで被害が少なくてすむようです。これからも反省と状況を認識を深めつつ愉しい農業を続けて下さい。サツマイモも楽しみですね^^また、報告してください。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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