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【2021 壁新聞道場!】たのもーーーう!福岡県 その3

2021.09.15 掲載

福岡県からは11枚の壁新聞が届いたよ!
今週は2枚の壁新聞をご紹介。西澤師範、よろしくお願いしまーす。

福岡県 その1 その2 その4 その5 その6

「ぶらぶらあぶらクラブ」
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ライジングアップ
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ぶらぶらあぶらクラブのみなさんへ
師範から一言

とてもカラフルで読んでみたくなる構成の新聞です。まず、タイトルの「しんぶら」ってことば、しぜんの中をぶらぶらっていうことなのかな。どういう意味か気になります。そして、活動した月の数字が大きく書かれていて、目を引きますし、それぞれの活動について分かりやすく書かれています。

「なんだこれ」、と読み始めたのが7月のコラム。タマゴタケの写真の紅白の色が強烈に目に飛び込んできました。順番に読まずにそこをまず読んでしまいました。
7月の活動では、みんなで「きのこちゃん先生」を囲んでキノコ観察をしたのですね。「ほうしもん」ってどうやってとったのかな。とてもきれいな模様が見えるのですね。「ほうしもん」を取ったことがないので、私も一度やってみたいなあ、と思いました。
その他のコラムも、写真の使い方がとてもうまく、写真を見ているだけでわくわく感が伝わってくるし、みんなが楽しそうな様子がよく分かります。
8月の沢登り、12月の登山清掃、油山のさまざまなところで、五感をいっぱい使って体験できているのもステキです。6月のコラムのシロスジカミキリの正面からの写真も大迫力。
メンバーの中に名カメラマンがいるのかな。これからも迫力のある写真が出てくるか楽しみです。 

とっておきのゴシドウ★

新聞を読んでいると、子どもたちだけで活動をしているのではなく、専門家なのかな、大人の協力がたくさんあるように思えます。
みんなの観察を支えるのは誰かな。たとえば、「きのこちゃん先生」ってどういう人なのかな。こどもエコクラブの活動の多くは、地域の大人が関わっているケースが多いです。今度は地域のどんな人たちと一緒に活動しているのか紹介するコラムを書いてみてはいかがでしょうか。
それから、先生から学んだことをもう少し具体的に教えてほしいです。「森とキノコの関係を学んだ」、って新聞に書いてあるけど、どんなことを知ったのかな。新聞を読んでいる仲間にもぜひ分かるように書いてみて下さい。
ぶらぶらあぶらクラブのみなさんが、一年を通じて生き物や自然と触れあう体験をたくさんしたことが今回の新聞でとてもよく分かりますので、これからもこの新聞のように写真をじょうずに使いながら、楽しさが伝わってくる新聞作りを続けて下さいね。

リアルヴォイス「君の名は」ではクラブ名の由来が明らかに!
http://www.j-ecoclub.jp/voice/202106101000.html
 

地域事務局からの応援メッセージ
【福岡市】
バッタが13メートルも飛ぶことができることや、様々なキノコの観察など、五感をフルに使って自然について多くのことを楽しく学んでいる様子が伝わってきます。また、楽しいだけで終わらず、それら貴重な自然を守るための清掃活動にも取り組んでおり、とても素晴らしい活動だと思います。これからもがんばってください。

【福岡県】
油山の1年の活動がわかりやすくまとめてあると思います。自然と触れあう子どもたちの様子が生き生きしているように感じます。これからも自然体験活動を続けてください。
 

ライジングアップのみなさんへ
師範から一言

ライジングアップのみなさんが活動している場所は、スナメリが子育てをしにくる砂浜が近くにあるんですね。そしてその砂浜のごみ調査について詳しく調べたことがよく分かる新聞になっています。
それにしても、たくさんのごみがたどり着いています。全て日本のごみなのかなあ。外国からたどり着いたごみとかもあったのかな。また、たくさんの量のお金も落ちていますが、これは実際にごみ拾いをした人にだけ分かる発見です。
また、マイクロ・プラスチックごみもいろいろな種類が見つかっていますね。
みんなが書いているように、海をきれいにするために、使い捨てをやめて、何回も使えるものをできるだけ使っていくことも大切です。また、ごみ拾いの結果とともに、この新聞のように世界の海で何がおこっているのかもきちんと調べていますから、ぜひこの新聞をできるだけ多くの人に見てもらってください。
砂浜でのごみ拾いは、海の生き物についても同時に知るいい機会です。私は海のないところで暮らしているので、海の生き物はあまりくわしくありません。ごみだけでなく、砂浜で見つけたステキな生き物や石なども詳しく紹介してくれていて、「もじうみ」がきれいな砂浜であってほしいなあ、と記事を読んで感じました。

とっておきのゴシドウ★

北九州市に住んでいない人には、「もじうみ」がどんな場所なのかちょっと分かりづらいです。地図とかで示してくれると、皆さんがどんなところで活動しているのか少しは想像できると思います。次回からは、ぜひ新聞に書いてきて下さい。

海ごみ清掃した後は、どんなごみがあったかまとめたと思うのですが、全国の仲間に調べた結果をぜひ知らせましょう。たとえば、海ごみゼロウィークを実施している団体もあるので、そこに活動報告してみてはどうでしょうか。自分たちの住む海をきれいにしている子どもたちが北九州市にいることを、全国の人にアピールできます。

さらに、海ごみは川からやってくるとも言われています。海のごみひろいとともに、もし活動している場所の近くに川があるなら、川のごみ調査も一度やってみて報告して下さい。全国川ごみネットワークが全国のごみ調査結果をまとめています。川ごみ拾いをして報告するのも全国の仲間と繋がるチャンスです。同じ想いで活動している仲間と繋がることで、自分たちの活動の大切さを実感するとともに、これからも頑張ろう、と言う元気をもらうことが出来ると思います。

地域事務局からの応援メッセージ
【北九州市】
海岸でのごみ拾いお疲れ様でした。 ごみを集めるだけでなく、どのようなごみがあったかを調査したり、貝殻や小さな生き物を見つけたりと、とてもすばらしい活動だと思います。 これからも出来る範囲で、海をきれいにするための行動や活動を続けてください。

【福岡県】
地域の海のために自分たちができることを考えていて、すてきな活動だと思います。きれいな海を守るために、今後もできることから続けていってほしいと思います。

西澤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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