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【壁新聞道場!】たのもーーーう!山口県 その①

2014.01.17 掲載

山口県は9枚のかべ新聞の応募があったよ!その①では、宇部市と下松市の2クラブをご紹介。
今週は岡本師範です!お願いしまーす。

その②(山口市)
その③(岩国市)

宇部市「ワイルド キッズ クラブ」 下松市「ほしふるまちのこどもエコクラブ」
自然は友達 主役は子どもたち 「つくる」からはじめる エコクッキング

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☆かべ新聞をクリックすると大きな画像で見られるよ☆

ワイルド キッズ クラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

ワイルドキッズクラブのみなさん、とってもおもしろい、ユニークな竹とうろうの作り方と昼の顔と夜の顔のへんしんの写真をかべ新聞でほうこくしてくれてありがとう。

竹のふしのところでななめに切って、ドリルであなをあけた所が目になるのですね。うまい工夫ですね。昼の顔と夜の顔のへんしん写真がとってもいいですね。わらっている顔がじつに良いですよ。

この竹とうろうの灯りとして、お家でてんぷらやフライを作った時のはい油を利用するので、環境にも良いですね。油をすてると下水道などがつまったりして、みんなのめいわくになります。

油をすてる時は、紙や布でよくふきとって、もえるごみとして出してくださいと県や市からお知らせがありますよね。もやすのだから、みなさんがチャレンジした竹とうろうにしてもやした方が、楽しいですね。

木のえだなどでペンダントを作ったのですね。2つ、写真がありました。とてもゆかいな顔をしています。みなさんのお気に入りのペンダントができたようですね。竹とうろうの顔もペンダントの顔もすばらしい。ワイルドキッズクラブは、ゆかいな顔を作るのが得意なのかな?

はがまでごはんをたきました。少しかたかったのは、水の量が少なかったのかな?私は、こどものころ、よくごはんたきをしました。かまどにかまを置いて、下からまきで火をつけてごはんを作りました。その時に、入れる水の量はどうやってはかったか?を思い出しました。お米に水を入れて、手のひらでお米をおさえて、手の甲の高さに水を入れました。今は電気すいはんきでたき、中にめもりがあって、そのめもりに合わせて水をいれます。便利になっていますね。こげたごはんは、おこげと言って、ちょっとおしょうゆをたらして食べると、とってもおいしいですね。料理やさんでも、おこげと言って、特別の料金をとって料理の一つになっているくらいですから。

ワイルドキッズクラブのみなさんは、とても良い体験、経験をしましたね。うらやましいです。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

一つ質問があります。たこ糸にはりがねをまきつけたのが、火がつくしんになるのでしょう。はりがねをアルミはくカップの上にのせて、カップにあたためたはい油を入れると書いてあります。(④と⑤)たこ糸のついたはりがねを、火がつくしんのようにはい油にさして入れるのではありませんか?カップの上にのせて、糸が油の中にたれるようにするのですか?いつか教えてください。こんなゆかいな竹とうろうを全国のおともだちにも広めたいので、作り方を知りたいと思いました。

次回、チャレンジしたいことも書いてあって、楽しい活動になっているようですね。ただ、ちょっと意味がわからなかったのは、畑、田んぼを育てて食べたい???なんのことだろうか?野菜やいねやいちごなどのくだものかな?

来年のかべ新聞が楽しみです。楽しい活動をほうこくしてください。待っていますよ。

ほしふるまちのこどもエコクラブ さん
師範から一言!━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

ほしふるまちのこどもエコクラブのみなさん、こんにちは!みなさんが作ってくれた「つくる」からはじめるエコクッキングのかべ新聞は、とってもビックリし、とってもすばらしいかったです。

みなさんがサツマイモのなえをうえている写真や、水やりをしている写真、草とりをしている写真、くわをふるって土をおこしているすがた、おいもが山となってとれた写真など、みなさんのかっこういいすがたがいっぱいうつっていました。とってもあつかったのでは、ありませんか?おいしそうにスイカを食べていますね。あせをいっぱいかいた後のスイカはかくべつのおいしさがありますね。それにアイスクリームも食べることができました。おイモもおいしいけれど、アイスクリームはもっとおいしかったかな?

おいもをほりだす時は、とても力がひつようだったようで、先生に手伝ってもらったようですね。おいももほり出されてはたいへん!と、土の中にがんばっているので、かんたんにはほり出すことはできないようですね。

ずきんをして料理をしているみなさんのすがたもかっこういいですね。いもの天ぷらを作ったのですね。私も料理をしますが、油をつかう料理は、私の奥さんから、まだゆるされていません。あぶなくて見ていられないようです。でも、みなさんは、ころもをつけて、3つにかためて、フライパンにいれました。おいしいスティック形のいも天ができたようですね。やけどしないように、火と油には気をつけてね。さつま汁も作りました。コロッケも作ったのですね。いも天もさつま汁もコロッケも私は好きです。いっしょに食べたかったな―。さつまいもやにんじんを切るのでほうちょうも使ったようですね。ニンジンはかたくて切るのがたいへんだったと思います。3年ほど前に、くだものでんちをつくる実験をした時に、ニンジンを切る時にけがをしたお友だちがいました。かたくてなかなか切れずに、手がすべってしまったようです。みなさんは、けがをしなかったですか?

食べ終わって、かたづけもしました。しょっきをあらう時は、水を出しっぱなしにしない。ふく時はふきんをよくしぼってふく。とってもよく考えてやりましたね。すばらしい!!

じっさいに料理をする、かたづけをするという経験をしたので、みなさんはお家でもお手伝いができそうだと考えましたね。お家の人もよろこんで「お手伝いをしてね」、というでしょう。

エコポイントをまとめてくれました。春、夏、秋、冬、きせつごとのやさいやくだものをつかう。むだな所を出さないように全部、料理につかう。熱をにがさないようにフタをする。あらうときなど水をながしっぱなしにしない。ガスの火も強くすればよいことではなくて、中火、弱火など調節して料理をする。そのとおりです。みなさんは、じっさいに料理やかたづけをして、このようなことをマスターしたようで、すばらしいです。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

何にビックリし、何が素晴らしかったかというと、いものうえつけから、草とり、しゅうかくをして、しゅうかくしたさつまいもで料理をして、食べて、そしてかたづけまで、全部をみんなでしたことです。

種をうえて、育てることだけ、あるいは、エコクッキングで料理をして食べるまでとかは、よくやりますが、みなさんのように、サツマイモを育てることから、エコクッキングをして、最後にかたづけまでやって、エコってなんだろうと考えた活動は、全国でも少ないのではないかと思います。

みなさんの1年間の「つくる」からはじめるエコクッキングの活動は、たいへんすばらしく、これからの生活にもいろいろなことに利用できることがわかりました。いっぺんに全部やることは、必要ありません。自分でできることから、すこしずつやるようにすると良いと思います。

みなさんのすばらしいかべ新聞を見せてもらいました。来年のかべ新聞は、どんな新聞を送ってくれるのか、とても楽しみです。待っていますよ。 

岡本師範、ありがとうございました!その②、その③へと続きます!

エコまるjumping.bmpのサムネール画像

その②(山口市)
その③(岩国市)

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