壁新聞道場! バックナンバー

壁新聞道場!

【壁新聞道場!】たのもーーーう!熊本県 後編

2014.01.10 掲載

熊本県からは9枚のかべ新聞の応募があったよ!後編は水俣市の4枚をご紹介!
今週は漆原師範です、よろしくお願いしまーす!

前編(八代市・益城町)へ

「水俣市立水俣第二中学校 環境ISO委員会」
「もったいないの心」「やってみようの心」「広めようの心」

183-43-04.jpg


「水俣第一小学校エコ・リーダーズ」
学校版環境ISOの取り組み
① ② ③
105-43-05.jpg 102-43-06.jpg 100-43-07.jpg

☆かべ新聞をクリックすると大きな画像で見られるよ☆

鏡水俣市立水俣第二中学校 環境ISO委員会 さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
水俣市立水俣第二中学校環境ISO委員会の皆さん、こんにちは。皆さんの学校は学校再編により新生第二中学校として昨年新たなスタートをしたのですね。ISO委員会のメンバーは再編されたのですか。そんな慌ただしいなかで、一昨年、昨年と続けてきた行動項目をさらに伸ばし、今年は新たな目標を立てて実践したのですね。よく頑張ったと思います。

結果はともあれ、続けることは大切だと思います。

「環境検定」の記事は興味を持って読ませてもらいました。「プチ環境検定」問題の出題を定期的に行い、生徒たちの環境知識を深める効果を狙ったところはいいアイディアですね。大きな「環境検定」で高得点の生徒やクラスを表彰するのも、やる気を起こすきっかけになり、環境意識を深める効果にもつながると思います。

兄弟校との環境委員会を通した交流もよい発想だと思います。他校の様子がわかり、他校から学ぶところは積極的に取り入れ、それに自分たちのよいところを加味し、よりよい環境二中に育ててほしいと思います。結果が楽しみですね。

水俣環境塾で実験したのは、ホタルの蛍光成分ルシフェリンとルシフェラーゼの反応かな。ホタルの発光現象を汚れの尺度として使うアイディアはおもしろかったです。あっという間の反応だから、測定には緊張感がありますね。暗い部屋でやらなければならないし。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・
最後に「編集後記」を書いてくれました。こうしてかべ新聞全体を眺めてみることは大切なことだと思います。1年の活動を振り返り、次につながる活動計画が策定できますね。

かべ新聞全体がとてもよくまとまっており、読みやすかったです。このようなかべ新聞のまとめ方は、これからかべ新聞を作ろうと思っているお友だちの参考になると思います。

二中の皆さんが水俣市のゴミの分別収集へ15年間も続けて参加していることは素晴らしいことです。24品目に分別する作業、大変だと思いますが、ぜひこの活動を続けてほしいです。「混ぜればゴミ、分ければ資源」ですね。頑張ってください。

水俣第一小学校エコ・リーダーズ さん
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
水俣市立水俣第一小学校エコリーダーズの皆さん、こんにちは。立派なかべ新聞をありがとう。皆さんが応募してくれた3枚のかべ新聞を読み比べてみると、それぞれに個性と特徴があり、しかも、どのかべ新聞もいっしょうけんめい記事を書いてくれていることが読む人に伝わってきます。皆さんからのかべ新聞、次の発行が待ち遠しいです。
では、かべ新聞を1つずつ読んでゴシドウを書きますね。
①の新聞を書いてくれたみんなへ
ISO宣言、すばらしいですね。この宣言文を実現するために、皆さんでどうしたらよいかを考えたのですね。そして実際に「カンキョーズ」というミニ・イベントを考え、そこへ参加することで皆さんの環境意識を高め、宣言文の実現へ向けた取り組みが達成できるように考えました。道筋がしっかりしているので、手順を踏んで行えば、必ず目的を達成できるという、とてもよい見本を示してくれたと思います。

ぜひこの取り組みをこれからも続けてください。そして、その成果をかべ新聞で発表してください。期待していますよ。

②の新聞を書いてくれたみんなへ
毎週2回続けているカンキョーズ隊活動、たくさんの成果がでましたね。なかには44回もカンキョーズの活動へ参加してくれるお友だちがいるのですね。熊本県から生まれた「くまモン」も応援してくれるのですね。やりがいがありますね。

カンキョーズの活動を誰でもが参加しやすいように工夫したのもグッド・アイディアです。いい結果がでましたね。活動の成果をグラフに表示すると、一目でその効果の様子がわかりますね。グラフ化したのもとてもいいアイディアだと思います。

参加者を増やす努力は「大成功!」、皆さんの気持ちが全児童へ伝わったのですね。よかったです。

③の新聞を書いてくれたみんなへ
皆さんは「かさスペシャル編」について記事を書いてくれました。こわれたかさの布やビニールから「エコバッグ作り」、すぐにでもまねしてやりたくなるように、詳しい作り方の図面もつけてくれて、とても親切ですね。丸い傘だけれど、布を縫い合わせると四角い布になるのですね。分かりやすい図面です。持ち手の部分はカットするけれど、カットした布は捨てずにポケットに利用するアイディア、「もったいない」の考えですね。

くまモンも皆さんの活動をほめてくれていますね。ぜひ皆さんの周りの大人の方々へも活動の範囲を広げ、家庭や地域でエコ活動の輪が広がるといいと思います。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・
①の新聞を書いてくれたみんなへ
ISO宣言とそれを実現するための計画についてかべ新聞をまとめてくれました。計画から書きはじめ、方法(実際にやっていること)、結果(成果)、まとめと続く記事のまとめ方がすごくいいです。皆さんの考え方が直接読む人たちへ伝わってきます。こうしたかべ新聞のまとめ方は、これからかべ新聞を作ろうと考えている他のクラブのお友だちの参考になると思います。

②の新聞を書いてくれたみんなへ
皆さんがまとめてくれたかべ新聞、学校全体の一つの取り組みを追い掛けてまとめる記事の書き方は、これからかべ新聞を作ろうと考えている他のクラブのお友だちの参考になると思います。次号が楽しみです。期待していますよ。

③の新聞を書いてくれたみんなへ
かべ新聞を読むことで、環境に優しい行動を学ぶことができる皆さんのかべ新聞、こういうかべ新聞の作り方はこれからかべ新聞を作ろうと考えている他のクラブのお友だちの参考になると思います。

次は「もったいない」で「○○スペシャル編」、○○にどんな文字が入るのかな、楽しみです。


漆原師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな!?お楽しみに! エコまるjumping.bmpのサムネール画像

前編へ


ご意見ご感想もお待ちしております!
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1-4-16 馬喰町第一ビル9階
公益財団法人 日本環境協会
TEL:03-5643-6251 FAX:03-5643-6250
Email: j-ecoclub@eic.or.jp

漆原師範のご紹介はこちら!→ http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201205141556.html  
今年の壁新聞道場一覧はこちら → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201310251020.html
昨年度の壁新聞道場一覧はこちら  http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131.html